物語という呪縛から、女の子たちを解き放つ!『日本のヤバい女の子』が急上昇!本ランキング 2018年7月2日~7月8日

こんにちは、ブクログ通信です。

今週の本ランキングは、三浦しをんさん『あの家に暮らす四人の女』が、先週に続いて1位に輝きました!

今回初めてランクインしたのは、芦沢央さん『火のないところに煙は』。「王様のブランチ」で紹介されたことで、本棚登録数がぐっと増えました。「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」と依頼を受けた作家の脳裏に浮かんだのは、かつて自分が体験した凄惨なできごと。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分―それを小説にすることで解決を目論むが、それによっておそろしい真実が明らかに……。夏にぴったりの、背筋が凍るミステリです!

そして、 はらだ有彩さん『日本のヤバい女の子』が急上昇中です。ウェブマガジン・アパートメントでの連載がついに書籍化されました。日本の昔話や神話に登場する女の子たちの人生に想像をめぐらせ、女性であることで抑圧されながらも懸命に戦う女の子たちの姿を縦横無尽に描いている作品です。

それでは、ランキングを見てみましょう!

本ランキング [2018年7月第2週]

1位 [→] 『あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)』

2位 [→] 『ユートピア (集英社文庫)』

3位 [↑] 『暗幕のゲルニカ (新潮文庫)』

4位 [↑] 『火のないところに煙は』

5位 [↑] 『人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)』

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\そして、今週の急上昇作品は、これ!/

『日本のヤバい女の子』

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おわりに

いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!