こんにちは、ブクログ通信です。
今回のランキングは、トップ3が入れ替わりました。1位に入ったのが中島京子さんの『夢見る帝国図書館』でした。年上の友人から、図書館が主人公の小説を書いてみることを勧められた「わたし」。もしも図書館に心があったなら。大戦以前の国立図書館にあたる「帝国図書館」は、樋口一葉、宮沢賢治をどう見守っていただろう?過去と現代が交差する小説が1位となりました。
2位には塩田武士さんの『罪の声』文庫版がランクイン。小栗旬さん、星野源さん共演で映画化が2020年に決まっています。3位に、谷瑞恵さんの 『めぐり逢いサンドイッチ』。大阪・靱公園のサンドイッチ専門店「ピクニック・バスケット」を舞台に、おっとりした姉、しっかり者の妹、そして個性的な客人たちが魅力的な物語を紡ぎます。
ランク外で存在感を放っているのが、7月5日に刊行が決定した東野圭吾さんの長編作『希望の糸』でした。「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー 。喫茶店の女性が殺され、捜査線上に浮上したのは常連客。容疑者たちの複雑な運命に、若き刑事が挑みます。
それでは、ランキングを見てみましょう!
本ランキング [2019年5月12~18日]
1位 [NEW] 『夢見る帝国図書館』
2位 [NEW] 『罪の声 (講談社文庫)』
3位 [NEW] 『めぐり逢いサンドイッチ』
4位 [↓] 『苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」』
5位 [↓] 『蜜蜂と遠雷(下) (幻冬舎文庫)』
\そして、今週の急上昇作品は、これ!/