こんにちは、ブクログ通信です。
今回のランキングは、『罪の声』が1位に。来年の映画公開に向けて、この勢いはどこまで続いていくのでしょうか。2位には、7月ドラマ原作となる池井戸潤さんの『ノーサイド・ゲーム』が入りました。経営戦略室から左遷された男が挑む――低迷ラグビー部を「経済的に」立て直そうと試みる主人公の物語です。大泉洋さん主演ドラマが始まるまえに、ぜひ目を通しておきたいですね、
5位に、7月9日に発売が決まった、伊坂幸太郎さんの『クジラアタマの王様』がランクインしました。伊坂さんいわく、「物語も構成もふんだんに趣向を凝らしてみたつもりです」とのこと。あらすじには、異物混入、政治家、アイドル、人々の集まる広場、巨獣、投げる矢、動かない鳥―という文言が。今回の物語ははたしてどんな大冒険になるのでしょうか?期待大です!
ランク外で急上昇している作品は、三宅香帆さんの新刊、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』。発売記念としてTwitterにて「書き出しだけ大賞」を開催しており、その大反響がブクログにもやってきました。古今東西、名文やすばらしい文章を通じて、読んで楽しく好かれる文章を書くための教えが詰まっています。
それでは、ランキングを見てみましょう!
本ランキング [2019年6月9日~15日]
1位 [↑] 『罪の声 (講談社文庫)』
2位 [NEW] 『ノーサイド・ゲーム』
3位 [↑] 『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』
4位 [↓] 『言の葉連想辞典 (YUEISHA DICTIONARY)』
5位 [NEW] 『クジラアタマの王様』
\そして、今週の急上昇作品は、これ!/