こんにちは、ブクログ通信です。
今回の本ランキングは、先週2位だった『ケーキの切れない非行少年たち』が1位を獲得しました。7/22、『東洋経済オンライン』の記事「『ケーキを等分に切れない』非行少年たちの実情」掲出以降も、多くのメディアに取り上げられて話題になっています。
多くの人気作品が上位でしのぎを削るなか、5位に初登場したのが『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』でした。7月30日発売された、任天堂の元社長、岩田聡さんのことばをまとめた本です。「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載されたインタビューや対談、そして任天堂公式ページに掲載された「社長が訊く」シリーズから重要な言葉を抜粋した金言集。気付きを与える一冊としてオススメです。
激戦のランキングで上位をうかがっている作品は、小野不由美さんの『営繕かるかや怪異譚 その弐』でした。待望のシリーズ第二弾。町屋を神社を猫の通り道に現れる、営繕屋・尾端の物語です。シリーズ前作、『営繕かるかや怪異譚』文庫版も発売されていますので、ぜひ未読の方はチェックしてみてくださいね。
それでは、ランキングを見てみましょう!
本ランキング [2019年7月28日~8月3日]
1位 [↑] 『ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)』
2位 [↑] 『【第161回 芥川賞受賞作】むらさきのスカートの女』
3位 [↓] 『三体』
4位 [↑] 『いけない』
5位 [NEW] 『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』
\そして、今週の急上昇作品は、これ!/
『営繕かるかや怪異譚 その弐』
おわりに
いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!