辻村深月さん『琥珀の夏』が1位に!本ランキング6月6日~6月12日

こんにちは、ブクログ通信です。

今回の本ランキングは、辻村深月さん『琥珀の夏』が1位に輝きました!
カルトと批判された「ミライの学校」で子どもの死体が見つかった。弁護士の法子は、この遺体は、ある少女ではないかと予感する……。子どもの頃に参加した「ミライの学校」の夏合宿で、学校ではうまく馴染めなかった法子も、合宿では「ずっと友達」と言ってくれるある少女に出会った。この遺体があの子だとしたら……。

今週の急上昇作品は、一穂ミチさん『スモールワールズ』です。
仮面主婦と家庭に恵まれない少年、ある「秘密」を抱えたまま出戻ってきた姉と暮らす高校生の弟、向き合うことができなかった父と子など、それぞれが抱える色んな形の悲しみに優しく寄り添う連作集。6月11日に発表がされた第165回「芥川賞・直木賞」候補作に選ばれたことでも注目を集めています!

本ランキング [2021年6月6日~6月12日]

1位 [NEW] 『琥珀の夏』

2位 [↓] 『リボルバー』

3位 [↑] 『夜空に泳ぐチョコレートグラミー (新潮文庫)』

4位 [NEW] 『雨夜の星たち (文芸書)』

5位 [↑] 『ひと (祥伝社文庫)』

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\そして、今週の急上昇作品は、これ!/

『スモールワールズ』

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おわりに

いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!