こんにちは、ブクログ通信です。
今回の本ランキングは、『世界でいちばん透きとおった物語』が1位に輝きました!
大御所ミステリ作家の宮内彰吾が死去した。妻帯者ながら多くの女性と交際していた宮内は、その中の一人との間に子供まで作っていた。それが僕だ。父が遺した小説『世界でいちばん透きとおった物語』について知りたいという宮内長男からの連絡をきっかけに、遺稿探しが始まり——?
急上昇作品は、『とわの庭 (新潮文庫)』です。
盲目の女の子・とわは、大好きな母と二人暮らし。母が言葉を、庭の植物が四季を、鳥の合唱団が朝の訪れを教えてくれた。でもある日、母がいなくなった。壮絶な孤独の闇を抜け、とわは自分の人生を歩き出す。盲導犬・ジョイと切り拓いた世界は、眩い光と愛に満ちていた。
本ランキング [2023年6月11日~6月17日]
1位 [↑] 『世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫)』
2位 [↑] 『図書館のお夜食 (一般書)』
3位 [↓] 『52ヘルツのクジラたち (中公文庫)』
4位 [↓] 『正欲 (新潮文庫)』
5位 [NEW] 『六人の嘘つきな大学生 (角川文庫)』
\そして、今週の急上昇作品は、これ!/
『とわの庭 (新潮文庫)』
おわりに
いかがでしたか。みなさんの読書生活の参考にしてくださいね。
来週のランキングもお楽しみに!