ブクログスタッフが選ぶ!おすすめジャンプマンガ5選

こんにちは、ブクログ通信です。

子供から大人まで、幅広い世代に大人気の『ジャンプコミックス』。最近ではWebでの連載も盛んになり、面白い作品をどんどん輩出していますよね。

今回は、ブクログがおすすめするジャンプ作品を5選ご紹介いたします!気になった作品がありましたら、ぜひ本棚登録してみてくださいね!

1.堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』

僕のヒーローアカデミア 1 (ジャンプコミックス)
堀越耕平『僕のヒーローアカデミア 1 (ジャンプコミックス)
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あらすじ

人々が超常能力の“個性”を持つ世界で、憧れのヒーロー・オールマイトにヒーローの素質を見出された“無個性”の緑谷出久(デク)。オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだデクは、ヒーロー輩出の名門「雄英高校」に入学し、“個性”で人々を救うヒーローになることを目指すのだった——!

おすすめのポイント!

全世界・累計発行部数6500万部を突破した、堀越耕平さんの大ヒット漫画です。画力に定評のある堀越さんが描くアメコミ風の絵柄が目を引く本作は、特殊能力を持つ主人公たちがヒーローになることを目指す、学園系王道アクションストーリーです。2022年秋にはアニメ第6期の放送も決まっており、今後も目が離せません。前作『逢魔ヶ刻動物園』同様、堀越さんの個性豊かなキャラクター作りと独創的な能力の数々には、子供はもちろん大人の方も思わずワクワクしてしまいます。

堀越耕平さんの作品一覧

ジャンプ漫画にこんなにハマったのは中学生以来です。キャラもみんなそれぞれ特徴があって愛せるし、ストーリーも面白いし、絵も綺麗だし、そりゃアニメも6期まで続くよな!と。オタク心もくすぐられ、もう完敗です。個人的には梅雨ちゃんとかっちゃんが好きです。でも読み進めるたびにデクを応援したくなってしまうのが少年マンガとしてほんとにいいな、と思ってます。

たまごまるさんのレビュー

2.遠藤達哉『SPY×FAMILY』

SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックス)
遠藤達哉『SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックス)
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あらすじ

凄腕スパイの「黄昏」(ロイド)は、名門校潜入のために「家族」を作るよう命じられた。黄昏の家族役を演じるのは、人の心を読む超能力者の娘役・アーニャと暗殺者の妻役・ヨル。互いの正体を隠す仮初め家族の3人が、受験と世界の危機に立ち向かう!

おすすめのポイント!

2019年に『少年ジャンプ+』で連載スタートし、瞬く間に本サイト史上初の大ヒット作となった遠藤達哉さんの漫画です。2022年4月よりファン待望のアニメ放送も開始し、今後の展開に更なる期待が高まります。洗練された絵柄と、スパイ・超能力・暗殺者という少年漫画好きにはたまらない設定が集結した本作は、「偽装家族」を演じる主人公たちのアクションあり、ロマンスありのホームコメディで人気を博しました。アニメと併せて、単行本もチェックしてみてくださいね。

遠藤達哉さんの作品一覧

絵が綺麗で読みやすい。最近のジャンプの漫画は、絵がごちゃごちゃしてたり、線が汚かったりして読みにくいのが多いなか、ジャンププラスのこちらの作品は、とても良い。そして、話もスパイ✖️家族✖️バトル✖️ギャグ✖️胸キュンと多彩な展開。そしてその底に平和とは何かを問うテーマがあり、エンタメと重厚なテーマが上手くマッチしている傑作。ギャグシーンで思わず声を出して笑ってしまうし、そんな日々の何気ないことが途轍もない幸せであるとも描き出す展開やセリフに脱帽である。物語が進むと、おそらく夫婦間で対立せざるを得なくなる局面が出てくるのでは無いかと思われ、ヘビーな展開になる予感があるが、それも含めて楽しく温かい家族を保てるのか、どうなのか、ドキドキしながら見守りたい。

dsukesanさんのレビュー

3.ONE/村田雄介『ワンパンマン』

ワンパンマン 1 (ジャンプコミックス)
村田雄介『ワンパンマン 1 (ジャンプコミックス)
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あらすじ

怪人が蔓延る世界で、趣味でヒーロー活動をする主人公・サイタマ。3年前の就職活動中、怪人から子供を助けたのをきっかけにヒーローになることを目指したサイタマは、頭髪を失うほどのハードな筋トレの末、どんな敵でも「ワンパン」で仕留める無敵の力を手にしていた——。

おすすめのポイント!

本作は、原作者・ONEさんが漫画投稿サイトで連載を開始し、作品のファンであった村田雄介さんが、自身が作画を務めてのリメイク版の連載を持ちかけ単行本化されました。現在『となりのヤングジャンプ』で連載中の本作は、某国民的ヒーローをパロディした主人公のインパクトで、リメイク版が決まる以前からネット上で話題を呼びました。熱血系が多い少年漫画には珍しい「平熱系」主人公が、何の危なげもなく敵を一掃していく姿が、爽快かつシュールで笑いを誘います。

村田雄介さんの作品一覧

原作をWebで読んでました。原作の絵も味があっていいと思います。でもやっぱり村田先生の画力やばいですね。最強系主人公という設定は大好きなのでそこにかっこいい絵までついて文句なし!完璧すぎる!

izozesさんのレビュー

4.田中靖規『サマータイムレンダ』

サマータイムレンダ 1 (ジャンプコミックス)
田中靖規『サマータイムレンダ 1 (ジャンプコミックス)
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あらすじ

幼馴染・潮の訃報を聞いた慎平は、故郷の和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた。家族との再会に、滞りなく行われる葬儀。だが、変わりないはずの島にある異変が……?ひと夏の離島サスペンスが幕を開ける!

おすすめのポイント!

『少年ジャンプ+』の連載終了後、アニメはじめ数々のメディア化が計画された田中靖規さんの漫画です。2022年4月に発表されたスピンオフ作品『サマータイムレンダ2026 未然事故物件』の単行本化も決定しており、今注目を集めています。田中さんの故郷・和歌山県を舞台にした本作は、幼馴染の死に隠されたある「迷信」の謎を追うホラーミステリとなっています。タイムリープを繰り返す主人公が、不可解な生物の正体を解明してゆくSFサスペンス要素が話題となりました。

田中靖規さんの作品一覧

和歌山県の架空の島村を舞台にしたファンタジーサスペンス。完結まで読了。とにかく物語序盤の吸引力がすごい。作者が大のゲーム好きということもあってか、ADVで色々な選択肢を選んでゲームオーバー、を繰り返しながら徐々に情報を集めて攻略していく感じがたまらない。1周目だけではすべての情報を取り切れないので2周3周と読み込んだり、読み終わった後に友人と感想を言い合ったりしたくなるタイプのマンガ。キャラクターも鳴子ハナハル氏に近い絵柄でかわいい。

コンビイフスキーさんのレビュー

5.浅倉秋成/小畑健『ショーハショーテン!』

ショーハショーテン! 1 (ジャンプコミックス)
小畑健『ショーハショーテン! 1 (ジャンプコミックス)
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あらすじ

笑いのセンスを持ちながらも緊張しいな四十万畦道と、ネタは作れないが表現力がピカイチの元天才子役・東片太陽。これまで歩んだ人生も性格も異なる彼らが、お笑いの頂点を目指し立ち上がる。全力で夢へと駆ける、青春お笑いストーリー!

おすすめのポイント!

2022年「本屋大賞」ノミネート作『六人の嘘つきな大学生』の著者・浅倉秋成さんと、『DEATH NOTE』の作画担当・小畑健さんのタッグで贈る本作は、類まれな演技力を持ちながらも笑いのセンスに欠ける同級生と出会った主人公が、人前で漫才を披露する楽しさに目覚め、お笑いの頂点を目指す青春ストーリーです。同級生の夢を叶えるため、内気な性格を乗り越える主人公の成長物語が注目される作品となっています。浅倉さん作品が好きな方は、ぜひチェックしてくださいね。

浅倉秋成さんの作品一覧

お笑い超初級者な自分が、読んでてやたら笑い、面白!と思うのは、しじみ解説的に、小畑さんへの絶対的好意ゆえ、なんでしょうか?という理論はともあれ、面白いのです。小畑さん知らない人(居るのか?)にも是非読んでいただきたいです。

オウギガヤツさんのレビュー


今回は、ブクログスタッフがおすすめするジャンプ漫画をご紹介しました!
気になる作品には出会えましたか?ぜひ読書生活の参考にしてくださいね!