junaidaさん作品おすすめ5選!~読むのも贈るのも楽しい名作選~

こんにちは、ブクログ通信です。

junaidaさんは大学を卒業後、画家・イラストレーター・絵本作家として活動を開始しました。「Hedgehog Books」の代表も務めています。優れた画技と物語性豊かな作品が高く評価され、2015年に『HOME』で「ボローニャ国際絵本原画展」入選、2019年には『Michi』で第53回「造本装幀コンクール」入選を果たしました。過去には西武グループによる「SEIBU PRINCE CLUB」のメインビジュアルを担当するなど、大いに活躍されています。

今回はそんなjunaidaさんの作品の中から、プレゼントにもおすすめの5作品を紹介いたします。
思わず引き込まれる美しいイラストを堪能できる作品の数々を、ぜひこの機会に体験してみてくださいね。

junaidaさんの作品一覧

1.junaida『街どろぼう』しっとりと心に沁みる孤独な巨人の物語

街どろぼう (福音館の単行本)
junaida『街どろぼう (福音館の単行本)
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あらすじ

とある山の上に、ひとりの巨人が住んでいました。友達がほしくなった巨人は、ある晩、ふもとの街まで下りてゆき一軒の家をこっそり持ち帰ります。翌朝、家の住人は親せきを呼びたいと巨人にお願いするのでした。巨人はその願いを聞いてあげ、今度は親せきの家を持ち帰りますが……。

おすすめのポイント!

本作は、ブクログユーザーさんの間で「共感した!」「心に残る!」と絶賛の声が相次ぐ注目作です。深みのある色遣いが印象的なイラストで描かれる孤独な巨人の物語は、予想外の結末を迎えます。読み終わった時、「友達とは何だろう?」と考えさせられる、味わい深い一冊です。装丁の美しさにもぜひご注目ください。大切な人へのプレゼントにもぴったりな作品です。

本そのものの手触りが良く、絵も繊細なところに惹かれて手に取りました。中の絵もとてもキレイです。主人公の感情の描写やセリフが少なく、そこがこちらの想像力をかき立て、胸をえぐられるような寂しさを感じました。ラストはジワジワと幸せな気持ちになる、大人に読んで欲しい絵本です。

miomsさんのレビュー

2.junaida『の』声に出して読みたくなる言葉遊び絵本

の (福音館の単行本)
junaida『の (福音館の単行本)
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あらすじ

いつも、ことばとことばのすきまにそっと居る「の」。この「の」が持つ魔法の力によって、ことばとことばが思いがけない出会いをしたとき、意外な景色を見ることができるでしょう。まだ誰も知らない物語が、今始まります。さあ、この絵本を開いてみてください。不思議な「の」が導く終わらない旅に出かけませんか?

おすすめのポイント!

junaidaさんの人気作であり、「~~の〇〇」というように、普段何気なく使っている「の」に注目した絵本です。「わたしの お気に入りのコートの ポケットの中のお城の……」をはじめとした、楽しい言葉遊びと丁寧に描き込まれたイラストを楽しめます。たった一文字の「の」に注目するだけで、これほどまでに想像力が刺激されるのか、と驚かされることでしょう。小さなお子さんでもわかりやすいシンプルな内容ながら、大人もじっくり楽しめる名作です。思わず声に出して読みたくなる、見ても読み上げても楽しい作品だといえます。

自分が見たくて借りましたが、娘がハマりました。どんどん「の」でポケット世界が深く広がります。よく子供が「〜の〜で〜が〜の〜」と何言ってるかわからないことがありますが、こんな風に妄想の世界を楽しめたらと思います。絵がとても素敵で、ページをめくるたびにとてもワクワクします。お気に入りのコートを翻している女の子って、すっごく可愛い。

青竹さんのレビュー

3.junaida『ひみつストレンジャー』スピッツのアルバムと併せて楽しみたい異色のコラボ作

ひみつストレンジャー
草野マサムネ『ひみつストレンジャー
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あらすじ

『ロビンソン』などの名曲で知られる国民的ロックバンド・スピッツ。彼らの17枚目のアルバム「ひみつスタジオ」の13曲全歌詞にインスピレーションを受けた13編の絵物語を収めた作品です。稀代のメロディメーカー・草野マサムネさんと、独自の世界観で人気のjunaidaさんによる異色のコラボが実現しました。

おすすめのポイント!

ファンタジックでユニークで、どこかダークな物語をたっぷりと楽しめる作品です。絵本というより漫画に近い構成で、あえてきれいにまとめず荒削りのまま表現したような作品に圧倒されます。独特な言葉選びが魅力のスピッツの曲たちを、独特な世界観を持つjunaidaさんがイラスト化するとこうなるのか、という驚きをぜひ体験してみてください。「ひみつスタジオ」を聞きながら読むと、より楽しめますよ!スピッツファンや音楽好きな人へのプレゼントにも最適です。

スピッツ大好きが再燃中。本屋さんでこの本と出会う。学生時代からスピッツの歌詞も、曲も大好きなんだけど、それがビジュアルになると、随分印象が違うものだと思う。聞いたことのある曲は、そういう捉え方もあるのかと、私が感じるスピッツの曲とはまた違う世界観が形成されているよう。そして、まだ聞いたことのない曲は、歌詞の世界をじっくりと楽しめるように思った。曲をかけながらこの本を見るのもいいかもしれないけれど、私は曲は曲として、この本はこの本として、それぞれの世界を大事にしたいと感じた。

dende_bookshelfさんのレビュー

4.junaida『Michi』何度読んでも新しい発見がある、ユニークで楽しい絵本

Michi (福音館の単行本)
junaida『Michi (福音館の単行本)
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あらすじ

表紙をめくると見えてくるのは、こちらに背中を向け、足を踏ん張って立つひとりの子ども。その行く手には、まっ白な道がどこまでものびています。道の先には、不思議な町がいくつも待ち受けているのでした。ページをめくると次々に現れる町のすみずみに目をこらせば、そこにはあなただけの物語が見つかるかもしれませんよ。

おすすめのポイント!

手に取るとその厚さに驚かされる、両開きのユニークな絵本です。左開きからは男の子、右開きからは女の子の物語を楽しめます。本作には文章がありません。緻密で繊細なタッチのイラストのみが、子供たちの物語を雄弁に表現しているのです。シンメトリー構造となっている本作は、エッシャーのだまし絵のような不思議さや愉快さも感じられます。読む人によって様々な物語が感じられる作品なので、プレゼントした後に感想を共有する楽しみもある一冊です。

この絵本とても好き。1つ1つの町がどれも魅力的。細かい部分まで描き込まれていて、眺めているだけでも楽しい。前からMichiを行く男の子と後ろからみちを行く女の子。2人の冒険はどこへ行き着くのだろう?町を歩く人々の会話や生活にも想いを馳せる。ずっと手元に置いておきたくなる素敵な絵本です。

muminさんのレビュー

5.junaida『怪物園』子供たちが喜ぶこと間違いなし!たくさんの怪物が登場する人気作

怪物園 (福音館の単行本)
junaida『怪物園 (福音館の単行本)
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あらすじ

一見、お城のように見える「それ」。けれども、屋根には目玉があり、窓からは毛むくじゃらの手がのぞき、蹄のついた長い足もあります。みんなに「怪物園」と呼ばれているそれは、たくさんの怪物たちをのせて長い旅を続けていたのです。ある夜、怪物園が眠ったすきに、外の世界に飛び出した怪物たちは、街までやって来ると行進しはじめて……。

おすすめのポイント!

たくさんの怪物を乗せた「怪物園」という、生き物のようなお城のようなモノを描いた作品です。怪物園を抜け出した怪物たちが街を行進するので、街に住む子供たちは外で遊べなくなってしまいます。すっかり退屈した子供たちは空想の度に出かけるのですが、この空想世界の描写がまた素敵で必見です。誰もがきっと、自分の子供時代を思い出すことでしょう。子供時代だからこそ体験できる出会いや冒険を切り取った、junaidaさんの感性が光る絵本です。少年少女の心を忘れない人に贈ってみてはいかがでしょうか?

怪物たちがが街に繰り出して大行進となったた、外で遊べなくなった子どもたち。たとえ行動に制限があったって、子どもたちは想像力でカバー。どんどん想像を膨らませて楽しみます。想像の力ってすごいなぁと感心しました。最後に現実世界に戻って来たら…。怪物が出てくるのに幻想的で夢のような素敵なお話でした。

taiaka45さんのレビュー


junaidaさんの作品は、繊細なイラストと独創性溢れる物語が魅力だといえます。
今回ご紹介した作品は装丁も美しく、プレゼントにも最適です。ぜひこの機会に、作品をチェックしてみてくださいね!