こんにちは、ブクログ通信です。
みなさん、GWはいかがお過ごしでしたか？
いっぱいお休みした後のお仕事復帰は、メンタル的にも大変なことがあるでしょう。
今回ブクログでは、2021年に創設した本の大賞「メンタル本大賞」から、メンタルUPがテーマの本を5選ご紹介！
大賞作、ノミネート作、エントリー作にかかわらず、ブクログが気になった作品を選出いたしました。
メンタルリフレッシュされたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
Jam/名越康文『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 4コマ』（sanctuary books）
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あらすじ
SNSの中で、会社の中で、友達との関係で……。ここにいない誰かから、あなたの“ココロ”を守るための64の考え方とは？
おすすめのポイント！
他人の何気ない言葉に傷ついた時、ついその嫌な思い出を頭の中で反芻していませんか？でも当の相手は、いつまでもその事を覚えているでしょうか？いや、きっと今頃パフェとか食べてのんきに暮らしているはず。そんな相手のためにあなたがいつまでも落ち込む必要はない！そんな力強くも優しいメッセージを、可愛い猫の4コマと共に届けてくれます。自分が抱えている悩みなんて、見方を変えればきっとちっぽけなものなのかも、そんな風に思わせてくれる一冊です。
あまり深く考えず気楽に前向きに考えて生きよう、ということがメインテーマの様に感じた。言われた側は気になり続けるけど言った側は忘れたり大したことないと思ってしまうことが多いと聞く。逆の視点から普段から自身の発言や言動にも気を付けようと感じた。
Poche/もくもくちゃん『あなたの「しんどい」をほぐす本』
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あらすじ
人気の心理カウンセラーによる“心をほぐす言葉”と、もくもくちゃんの可愛い“心をほぐすイラスト”で、「自分なんて」が「自分らしく」に。あなたの「しんどい」が少しでもラクになりますように。
おすすめのポイント！
SNSでも大人気のカウンセラー・Pocheさんが贈るメンタル本です。話題の癒し系イラストレーター・もくもくちゃんさんの可愛らしい絵が目を引く本作の特徴は、ずばり「頑張らずに読めること」。気になるテーマだけ読んでもよし、本文を読む元気もない時は癒しのイラストやメッセージを見るだけでもよし。あなたの体調具合に寄り添ってくれる本です。ついつい自分に厳しくなってしまう方に、「もっと優しくしても大丈夫」と励ましをくれることでしょう。
仕事にしんどさを感じていた時に購入した本。しばらく放置してたけど、何となく目に入って読んでみた。購入した時より気持ちはラクだと思っていたけど、読んでいて自然と涙が溢れてくるのはどこか限界を感じている部分があったのだと思う。心が軽くなる言葉がたくさんあったので、きっとまた手に取りたくなる時がくるはず。
松浦弥太郎『お守りのことば 大切に抱きしめたい』（リベラル文庫）
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あらすじ
言葉というのは、人を喜ばせたり、人を笑顔にするために使うものだと、心のどこかに刻まれて僕は成長しました。言葉とは何か。そう聞かれたら、言葉はお守りと答えます。
おすすめのポイント！
ブクログでも人気の著者・松浦弥太郎さんの作品です。「言葉」とは、人を喜ばせ、人を笑顔にするために発するもの。そんな言葉を“お守り”であり、さらには“魔法”だと語る松浦さんが、人々を励まし、背中を押してくれる155の言葉を綴った一冊です。時には相手を思いやり、時には自分を元気づけたり、時には相手を頼りにしてみたり。あなたの言葉ひとつで、相手を、そして自分自身をも幸せにできるのだと教えてくれる、優しさに満ちた本です。
心の絆創膏のような文章が詰まった本でした。表紙のイラストも可愛く、そっと読み返したくなる一冊でした。
大愚元勝『自分という壁 自分の心に振り回されない29の方法』
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あらすじ
長年に渡り、数多くの人々の悩みや苦しみと向き合ってきた禅僧である著者が、仏教の思考法に基づき、自分の心との向き合い方、負の感情の手放し方を伝授！
おすすめのポイント！
家族や恋人、仕事仲間とのいざこざ。世の中上手くいかないことばかりで、行き詰まってはいませんか？しかし、その悩みは他人によって生み出されるのではなく、他ならぬ「自分の心」から生み出されているのです。悩みの種は単なるきっかけに過ぎません。本作は、チャンネル登録者数72万人越え（2025年4月時点）の「大愚和尚の一問一答」を運営する僧侶の大愚元勝さんが、自分の心に振り回されない方法を教えてくれます。ぜひ自分の心と向き合ってみませんか？
読み易い本。仏教の観点から語られる説明は分かりやすく面白かった。軽い気持ちでふと読みたくなるような一冊なので、自宅のリラックススペースにポンっと置かれていても良いかもしれない。自分の精神を安定させる上で基本的な処方が書かれているが、無駄な文章も難しい文章も無くすんなりと入ってきて分かりやすい。案外、こんな感じで簡単に取り入れられるのかもしれない。多くの学術的、とか、研究によると、とかたくさん本が出ているけど、この本はブッダ一択。それが自分には新しくてハマった。
ハ・ワン『あやうく一生懸命生きるところだった』
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あらすじ
全力で走り続けることを辞めた著者が、自分をすり減らす毎日から抜け出して見つけた“自分らしく生きる”コツとは！？韓国で話題を呼んだベストセラーエッセイ！
おすすめのポイント！
毎日の仕事に追われ、お疲れの方も多いことでしょう。頑張っているあなたはとても素晴らしいですが、頑張りすぎるのも注意が必要です。本作では、「こんなに一生懸命生きているのに、自分の人生はなんでこうも冴えないんだ」という気持ちを抱え、40歳を目前にノープランで会社を辞めた著者が、“一生懸命生きない”人生を追求します。忙しかった時には見えなかった大切なものに気づければ、あなたの人生は、きっともっと豊かなものになることでしょう。
気持ちが楽になり、生きるヒントがいっぱい詰まった本でした。ヒゲ戦略は面白かった。参考にしたい。人生楽しんだもん勝ち。なんかこれ読んで、改めてそう思った。楽しみかたは人それぞれだけど、自分の人生だもん、自分の好きなように生きていきたい。そして期待しないこと。あんまり期待しすぎないように。この言葉、人生の重要ポイントでした。また、結果ではなく、プロセスが大事であることや、人と比べる必要もないことを教えてくれました。もう一度読み返したいくらい、全体的にリラックス出来る一冊でした。
いかがでしたか？
お仕事を頑張るみなさんはとても素晴らしいですが、時にはしっかり心を休ませて、自分の楽しみも充実させてくださいね！
