こんにちは、ブクログ通信です。
プレゼント選びって楽しいけれど何をあげようか悩みますよね。ここは一つ、貰った相手が楽しくなるような面白い本をプレゼントするのはいかがでしょうか。
今回は、男性にも女性にもおすすめのプレゼントしたい面白本を10選ご紹介いたします!
大人向け、子供向けと5選ずつご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.ヨシタケシンスケ『りんごかもしれない』

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あらすじ
ある日、学校から帰ってきた男の子は、テーブルの上のリンゴに気がついた。そのリンゴを見た瞬間、男の子はふと考えた。「もしかしたらこれは、りんごじゃないのかもしれない」と……。
おすすめのポイント!
数々のヒット作を連発する人気絵本作家・ヨシタケシンスケさん初のオリジナル作品です。一つのリンゴをきっかけに、一人の男の子が豊かな想像を繰り広げてゆく発想絵本シリーズです。男の子がリンゴに対して「これはさくらんぼかもしれない」「家になるかもしれない」「もっと兄弟がいるかもしれない」と、どんどんどんどんユーモラスな発想にハマってゆく様子が、面白くも考えさせられる内容となっています。ほのぼのとした可愛らしい絵柄で描かれる、変幻自在なリンゴと男の子の姿が笑いを誘います。
最初、図書館で借りて娘も私も気に入り、何回も借りた上で買いました。作者のヨシタケシンスケさんも代表作という、奇想天外で楽しく、ワクワクする本。手元にあって、いつでも読める幸せ。
2.ピエルドメニコ・バッカラリオ『13歳までにやっておくべき50の冒険』

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あらすじ
真の勇者だけが達成できる50のミッション!果たしてきみには、このミッションをクリアする覚悟があるだろうか!?
おすすめのポイント!
世界で500万部を突破した謎解き冒険ファンタジー『ユリシーズ・ムーア』シリーズで知られる、イタリアの児童文学作家・バッカラリオさんらによるアドベンチャーガイドです。本作では、木登りや雪合戦、キノコの見分け方、はては魔法の薬の調合まで、アクティブからクリエイティブに渡る、多彩な50のミッションを提案してゆき、遊びを通じて子供たちの好奇心や行動力を伸ばしていく内容となっています。ぜひとも親子で一緒に、ミッションにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
日常の中で非日常を自分から求めること大人にはできない「無茶」をここですること私はこういう経験を、しただろうか、できただろうかこのあたりを許す親になりたい。子供の時にしかできない、広がっていく世界を味わうこと大切なことがこの本には詰まっている。
3.柴田ケイコ『パンどろぼう』

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あらすじ
ある日、「世界一おいしい森のパン屋」を見つけたパンどろぼう。「これは、いかにもおいしいパンを焼きそう!」と思ったパンどろぼうは、パンにまぎれて店に忍び込み、目当てのパンをかすめとった!期待に胸をふくらませ、大きなお口でパクッっと一口。果たしてパンのお味は……?
おすすめのポイント!
シリーズ累計50万部を突破した柴田ケイコさんの人気絵本です。発売から数ヶ月で第11回「リブロ絵本大賞」、第1回「TSUTAYAえほん大賞」のW受賞を果たし、話題となりました。食パンからネズミの目や手足が出た、シュールだけどとってもチャーミングな「パンどろぼう」が巻き起こす愉快な世界観が、子供たちの心をがっちりと掴みました。盗ってきたパンを愛でるパンどろぼうと優しいパン屋の主人のほのぼのとしたやりとりは、子供のみならず大人の方も思わず癒されてしまうことでしょう。
次作を先に読んでしまい、図書館の予約を待ちきれずに購入。次作の展開から予測していたのと違い、良い意味で裏切られました。動きもかわいいし、パンも美味しそうだし、ますますファンになりました。
4.山崎聡一郎『こども六法』

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あらすじ
いじめや虐待は犯罪です。ですが法律を知らない子供たちは、大人が助けてくれるまで一人で犯罪被害に苦しんでいます。もし法律のことを知っていたら、子供たちは救われるかもしれません。そのためには、子供たちや保護者、先生の誰しもが読めて、法律とはどんなものかを知ることができる本が必要なのです。
おすすめのポイント!
累計発行部数60万部を突破した、山崎聡一郎さんの子供向け法律解説本です。親子で読みたい本として話題を呼び、大好評につきコミカライズもされました。大人でも分からないことだらけの「法律」について、可愛らしい動物のイラストとともに子供たちにも分かりやすく説いた一冊です。子供たちに身近なイジメに関する事例をはじめ、罪の意識もなくついやってしまいそうな事柄にも着目し、それらがどういった犯罪行為に繋がるのかを解説して、子供たちに「自分がするべき行動」や「罪の重さ」を考える力を与えてくれる作品となっています。
子ども向けの法律の本ですが、大人にとっても十分な内容で分かりやすい!本当に莫大な量の条文だなあ、覚える裁判官弁護士等の職種の方すごいなあと思いながら読みました。なかなかそちら方面の職種でないと触れる機会がない内容だったので、よかったです。
5.山本健太郎『文房具図鑑 その文具のいい所から悪い所まで最強解説』

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あらすじ
小学六年生の文房具マニアの男の子が、夏休みの自由研究で作成した文房具図鑑!お母さんからもらった白紙の本に、1年間かけて丁寧に描きあげた。小学生と侮るなかれ、並々ならぬ文房具への知識量が詰まった、至極の文房具解説本。
おすすめのポイント!
小学六年生の健太郎くんが作成した、夏休みの自由研究が書籍化されました。題字から中の文房具の絵の全ては、健太郎くん直筆のイラストそのものが使用されています。小学生らしい絵柄に微笑ましさを覚える本作ですが、ありとあらゆる文房具を実物大で細部までしっかりと描写し、さらにはその特徴や使い心地の感想についてを詳しく説明した、立派な文房具解説本として仕上がっています。その並々ならぬ文房具への熱量に、プロの文房具ライターやマニアの方々も絶賛の声をあげています。自由研究に悩むお子様にプレゼントしたい一冊です。
小学6年生の著者が、文房具が好きすぎて本まで出しちゃった!全部手書きの絵や試し書き、使い方、いいところ悪いところ、突然文房具クイズ…またそれに対して文房具メーカー担当者からの熱いメッセージも!年齢関係なく、文房具に対する熱い想いのキャッチボール、たまりません。子供の情熱は果てしなく、時間も体力も無限に感じられる“今”だからこそ作れたんだろうなぁ。本人はもちろん、完成まで見守った周りの大人たちにも、拍手。最後の寄せ書き(これも手書き)にほっこり。
おわりに
今回は、プレゼントにおすすめの面白本をご紹介しました!
気になる作品には出会えましたか?ぜひ読書生活の参考にしてくださいね!
大人編はこちら!