Jonathan Livingston Seagull: A Story

  • Harper Thorsons
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780709083696

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  • 飛行の世界は奥が深い。空中浮遊、急降下に宙返り。極めればどんなに遠い場所であっても、過去へも未来へも、一瞬で飛べるのだ。例えどんなに爪弾きにされようと、「好き」を求めてかもめのジョナサンは今日も高く飛ぶ。大衆に迎合するな、異端であれ、という強いメッセージ性を持った寓話。実にアメリカっぽい!ヒッピーブーム全盛期の頃に売れに売れた理由も分かる。自分が信じた道を進めば良いか、はたまた他人の意見に耳を貸せば良いか、迷いがある人は読めば背中を押された気持ちになる事必至。ただ、ジョナサンの様に「好き」が無い人にとっては、とても辛い作品にも成り得るなぁ。


  • 自分の好きなことを信じやり抜くこと、他人の価値観に生きない事。序盤の純粋なメッセージから、宗教に通ずる描写や、第4部の現代社会への批判に戸惑い2度読んだ。

    「You will begin to touch heaven, Jonathan, in the moment that you touch perfect speed. And that isn’t flying a thousand miles an hour, or a million, or flying at the speed of light. Because any number is a limit, and perfection doesn’t have limits. Perfect speed, my son, is being there.”」

    「For each of them, the most important thing in living was to reach out and touch perfection in that which they most loved to do, and that was to fly.」


  • 語数[] 
    【京都市の蔵書図書館】伏中

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