Cirque Du Freak (The Saga of Darren Shan No.1)
- HarperCollins Children's Books (2000年1月4日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9780006754169
感想・レビュー・書評
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想像してたよりもっと読みやすかった。
単語はわからないのもあるけど、一文が短いし、ダレンの一人称で会話も多く、文章自体は平易なので中学生でも頑張れば読めるのでは。
とはいっても、私は読むの遅いので普段の7~8倍かかったと思う。
ダレンが半ヴァンパイアになる話とは知っていたけど、いつ、どういう経緯でなっちゃうんだろうと、どきどきわくわくさせてもらいました。
すごくほしいからといって忍び込んでクモを盗んだり、怒られるのが怖くてクモのことを隠したり、ダレンは決していい子ではない。
でもまだ子供だもんなぁと、そんなダレンの浅はかさや弱さが可愛くもあり。
何か、いつの間にか、こういう少年少女が主人公の物語を読むときは親目線になってしまっている自分にびっくり。子供いないのに(笑)
今回も、スティーブの入院のときにダレンをかばい慰めたり、ダレンの死を知って嘆き悲しんだりする両親の気持ちになってしまった。そんな大好きな両親から離れないといけなくなったダレンが哀れだった。
スティーブを救うため(もちろんダレン自身が「罪の意識から逃れるため」でもあるけど)、半ヴァンパイアとなる決意をしたダレン。
しかし当のスティーブには、自分を差し置いて裏切ったのだとののしられ、誰からも理解されないまま大好きな家族、友達と離れ、まったく未知の人生を歩みだす。
壮絶だなぁ。ハリーポッターみたいに、今まで邪魔者扱いされていた子が華々しく魔法使いデビューするのと違って、今まで何不自由なく暮らしていた子が死んだ扱いにされてヴァンパイアになっちゃうんだもん。
これからどうなるんだろう。
願わくは、もう一度、両親と会うことができたらいいのにな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
総語数:48726
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英語多読の試み。
非常に読みやすかった。語彙が自分のレベルに合っていたのと、文法があまり凝っていないお陰だろう。ストーリーも起伏が多いのと、1章が短いので、寝る前に1章だけ読むことができるサイズなのもよかった。 -
YL4.6 / 48,726w
The Saga of Darren Shan #1 -
ダレン・シャンの第一巻。
面白かったようで、一気に読み終えました。 -
DarrenがなぜVampireにならなければならなかったのか。悲しい家族とのわかれも描かれています。自分が年取ったのか、Drrenのお父さんがかわいそうでした。
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(講座蔵書:#1~12、#1CD付き、総語数約35000~51000語)
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48726words
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total68000
一度読んだことがあり、再読です。面白い本は何度読んでも面白いですね。 -
[図書館]
読了:2012/9/1
48726
271.25
んー、期待して読んだのだけどあまり楽しめなかった。
友達を助けるために半バンパイアになりました、たったそれだけのことを描くのに丸一冊かよ、という展開の遅さが自分には合わなかった。
あと、主人公が、自分の欲のためだけに人のもの盗むわ、自分のせいで友人が死にかけてるのに保身のために嘘つくわ、あげく原因を作ったのは自分なのに直接の原因になったクモに八つ当たりするわで、最悪だなこいつ、という印象しか持てなかった。
かつての親友との対立、という劇的な設定も、その理由が思い込みによる妬み、というみっともないシロモノのため、グッとくるものが全くない。
主人公が、さっさと本当のこと言ってればこんなことにはならなかったんじゃねーの? いつもいつも、相手を怒らせたり不機嫌にするのがこわいから、とか抜かして、本当のことを言わない。嘘をつく大人は嫌いだ、つらくても不愉快でも真実の方がいい、みたいなことを最終ページで言ってるくせに…。あ、どこかで「嘘をついてるわけじゃない、黙ってるだけだ」みたいなセリフがあったなー。やっぱり嫌いだ、こいつ。
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