The Vampire Prince (The Saga of Darren Shan)
- HarperCollins (2002年2月4日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9780007115167
感想・レビュー・書評
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前巻にて、河に流されてしまったダレン。
流れついた先で力尽き、意識が遠のく中、ダレンを助けてくれたのは狼たちだった。
狼たちの助けで、ダレンは少しずつ回復していく。
そして、戻れば処刑されるかもしれないとしても、カーダの即位式の前に、カーダの裏切りを伝えに戻ることを決意する。
ようやく読み終えた…。
読みだしたのは確か3週間ほど前だったのに、他の本に手を出したりしてるうちに、時間のかかるこの本は後回し~後回し~に。
もともと完全に頭に入ってるわけでもなかったから、どこまで読んだっけ?なんだっけ?状態に。。
本は、気合い入れて一気に読まないとですね!!
群れの一員としてダレンを受け入れ、ダレンの回復のために懸命に助力する狼たちが優しくて好き。
ダレンもすごく活き活きしているように見えた。
そのあとの、洞窟に集結していたヴァンパニーズたちとの戦いは、ひたすら戦うだけでちょっとしんどかった。
それにしてもなんで、ヴァンパニーズたちの情報をカーダから得ずに、先に戦ってしまったのだろう…。
戦いが終わってやっとこさ、尋問が始まり、カーダはここでヴァンパニーズと手を組んだ理由を語りだす。
ダレンだけでも、カーダから話を聞いてもよかったのになぁ。
カーダも、そこまでの覚悟をして臨んだのなら、最後まであがいてほしかったなぁ。
最後には、一族のために命を張って戻ってきたダレンを処刑しないための方法を考え抜いた末の、驚きの結末が待っていた。
これが例外でないのなら、この件に限って許すという特例を認める方が楽ではないのだろうか(笑)
ヴァンパイアの思考は謎が多いことだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
総語数:37076
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YL5.5 / 37,076w
The Saga of Darren Shan #6 -
36846words
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5巻がいいところで終わってしまい、すぐにこの6巻を読み始めました。
すごい盛り上がり。
とても面白かったです。
この本について、アメブロでも書いています。
http://ameblo.jp/waremoko-tadoku/entry-10409304017.html -
読みやすさレベルは5位です。
10日ほどでの読破です。
ダレンシャン、話は面白いのですが、コスパはイマイチですね。160頁位しかないのに、700円とかって高いです。先日読んだcabinet of curiositiesは650頁位あって630円位ですからね。1頁当たりの単価が全然違います(笑) -
トライアルをパスしなかったダレン、失敗は死を意味する。
ダレンに逃げろというカルダだが...
傷ついたダレン、このまま死んでしまうのかという時に狼の群れに助けられる。
狼と共に暮らすうちに回復するダレンだが、バンパイアマウンテンの洞窟に忍び込んだバンパネスたちがいることを知ったダレンはバンパイアたちのためにバンパイアマウンテンにもどる。
最初はヴァンパイアの話はちょっと気持ち悪いなぁと思って読み始めたこのシリーズ、だんだん慣れてしまったのか、ヴァンパイアたちが普通に思えてきた。(笑)
ヴァンパイアのクレプスレーがかっこいいかもと思えてきたものね。 -
ダレン・シャンシリーズ6作目です。ダレン、死にそうになるまで頑張り・・・・。結果は、うーん、こうなるのか、そうかあ・・・、という感じ(どういう感じなのかさっぱりわかりませんね)ですが、子供向けとしては、この辺でこうなるのが王道かなあとも思います。この回の展開はハリーポッターに似た雰囲気をかなり感じると思うんですが、私だけでしょうか?次のシリーズでは、また違ったダレン・シャンの世界が楽しめたら嬉しいなあと期待している私です。
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【京都市の蔵書図書館】醍中
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