Howl's Moving Castle

  • HarperCollins Children's Books (2010年2月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780007299263

Howl's Moving Castleの感想・レビュー・書評

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  • 総語数:94585横浜国立大学附属図書館蔵書検索http://libopac.lib.ynu.ac.jp/webopac/BB00997193

  • 知らなかった!ジブリの「ハウルの動く城」はDWJの1986年出版Howl's moving castleが原作だったのか!
    映画は観たことがなかったので、DWJの原作を思い切り楽しむことができた。読みやすいし、展開もスリリングで、温かみがあっていい話。

    洋書としてはとても読みやすいけど、あまり読み慣れていない表現が登場することも多くそれはそれでとても勉強になった。繰り返し読みたい本の一冊となった。

    3人兄妹の長男長女は決して成功しないという言い伝えがある、魔法の王国IngaryのMarket Chippingに住む3人姉妹の長女であるSophieが主人公。父が亡くなり、そのため継母が父が運営していた帽子屋を引き継ぐことになるのだが、借金に追われた継母はSophie以外の二人の妹を奉公へ出すことにする。Sophieは帽子屋で継母のもとで仕事をすることになり、もしかしたら長女が成功しないなんてただの言い伝えでは?と期待が膨らむが、実際の仕事は彼女をどんどん老いさせるものだった。

    そんな長女を妹たちは同情をしており、Sophieは帽子屋でこのまま継母のもとで仕事をしていくのでは自分はきっと幸せになれないと思い始めた最中、ひょんなことからいきなり老婆になってしまった自分を発見する。

    こんな姿になってしまってはもう帽子屋にいることはできないと思い、途方に暮れたSophieはHowlという魔法使いの動く城で掃除婦として住み込むことになる。Sophieは自分自身がどうやったら老婆から若い娘の元の姿に戻れるのかを考えて生活をしていたが、Howlの元で暮らすMichealや住み込みの火の悪魔Calciferと関係を築くなかで、どんどん城から離れるチャンスを失い、様々な問題に巻き込まれていく。

    Sophieがなぜ老婆の姿になかなか戻れなかったのか、またHowlという魔法使いの真の姿とは何なのかが読み進めていく中で明らかになっていくところと、LettieとMarthaの二人の妹の賢さ、継母であるFannyの嫌らしさなどが現実世界にとても近く、ファンタジーなのに決してファンタジーとは思えないところがDWJの本の魅力。

    巻末にあった、子供たちからの質問への回答集も面白かった。また、ジブリ映画に対しての質疑応答も入っていて、DWJの素直な感想が笑えた。

  • 終了日:2012・4・7、うーん…なんていうか、若干難しかった?ジャンル的にやっぱYAだよなぁ。
    でもなあ、恋愛の部分?ぼやかして言うわけだから結論がハァ?!ってなった。
    ていうか細かい所を「実はこうだった」とか後で言われてもそんな細かいとこ覚えてねーよって必死に読み返したりが面倒い。
    まあ他の本に比べたら格段に楽しいし面白いし読みやすい。
    んだけど最後がheternormative 大団円で若干i find that annoying。
    つかジブリの映画見てむちゃくちゃ好きで、原作からむちゃくちゃかけ離れてるって知ってたけどこりゃまた色々…author's interviewで若干原作者が話の趣旨からそれてるって苦言を申してたけど。
    …まあどっちもどっちじゃん?同等としてみちゃダメな気がする。
    とにかく、英語圏に限定されたperspective + value/moral structureだからどうも入り込みにくかったなぁ。

    結論:原作は原作の意義がある。

  • 2010年7月読了。

  • start: 2010.05.31→finish:2010.06.08
    もっと多くレビューついてるのもあるんだけど、あえてこの表紙のVer.にレビュー。
    というのも・・・この表紙のイラストが可愛すぎる!!素敵なグラデーションのバックにシルエットというか、切絵のような凝ったタイトル名に、作者の名前は銀で光が反射して綺麗!こういうイラスト大好きなのですv

    肝心の内容は・・・
    映画を見てるから(大好きv)キャラクターの設定とかストーリーは知ってたけど、プロットは映画と原作では結構違ってビックリ。

    ハウルは原作の方がイジワルでヘタレ。映画ではサリマン先生(原作だと性別も設定も違う)の所にソフィーを助けに来る男らしい一面も披露したけど、原作ではそういう場面無し。・・・でもそれもまた良し!!笑 もぅ、ハウルが愛しくてしょうがなかったですvv笑
    ソフィーは原作の方が気が強かったかな。マルクルは原作だとマイケルで子供じゃなくて青年。相変わらず良いやつ^^
    カブもなんか可愛そうな扱いだったなぁ。

    あ、あとソフィーとハウルの出会いは映画の方が個人的には好きです♪
    クライマックスは映画と原作で違ったけど、どちらも好き。
    また映画を見たくなってきた。原作の設定を知ってる上で見るとよりいっそう楽しめそう。

    だいたいの話は知ってたし、子供向けなので単語の難易度もそこまで難しくはなかった。それでも辞書でイチイチ調べなくてもストーリーは終えたとはいえ(たまに辞書使ったけどね)知らない単語も割りと出てきたし、この文はどういう意味だ?どういう構成だ?って思うのもちょこちょこ出てきて、「あぁネイティブのちびっ子達はスラスラ読むんだろうな。まだまだ英語の道は長い・・・」とショックを受けたり;;
    「どんどん続きを読みたい!!」という思いで分からない箇所もそんなに気にせずグイグイとハイスピードで読んだから、今度は見落とした場所も理解できるように日本語で読みたいな。
    次作はハウルが主人公ではない、って事だから、読もうかな、どうしようかな。でもあの表紙は相変わらず好きなんだよなー、欲しいなー。。。

    ☆ちょっとネタバレ☆
    お気に入りのハウルの台詞は、最後のほうのp262、
    "I did my best. Haven't you noticed that your aches and pains have been better lately?"
    ハウルの優しさにキュン^^

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