The ABC Murders (Poirot)

著者 :
  • HarperCollins Publishers Ltd
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本棚登録 : 26
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・洋書 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780007527533

感想・レビュー・書評

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  • これもアガサ・クリスティの代表作のひとつ

    1936年が初版らしいけど、全然古さを感じさせない面白さ

  • これまでアガサの作品は『オリエント急行~』しか読んだことがなく、本作で二作目。前回同様面白かったです。

    さてこの『ABC~』ですが、ポワロ宛てに送られてきた殺人予告と共に、イニシャルがそれぞれA, B, Cの人が順々に殺されていくというものです。一旦容疑者が捕まりますが、実は真犯人がいる、という建付け。

    相変わらず章立てが短く、非常に読みやすかった。
    最終的に4人が殺されますが、登場人物は殺された4人と、ポアロとHastings(刑事仲間?)、英国スコットランドヤード(ロンドン市警)、そして殺された方々の遺族です。登場人物が限定的なので、演劇のような舞台で見ても面白いだろうと感じました。ほら、ロンドンは劇場が都心に沢山あると聞きましたし。

    もうすこし、どうでもいいことを笑。
    4件の殺人はすべて違う所、Andover, Bexhill,Churston ,Doncasterという所が現場になります。もしロンドンに行く機会があればこういう所を巡るような旅もしたいなあと、思いました、ってアガサマニアってわけではないですがね。
    因みに4件目の殺人が行われるDoncasterってところでSt. Leger(セント・レジャー)という由緒ある競馬レースが行われるそうです。競馬にはあまり興味がないのですが、本場に行ってしたり顔で馬券でも買ってみたいです笑 そういえばこのDoncasterでの殺人予告がくしくも9月11日。本書を読んでいる最中にも米国同時多発テロ20周年を迎えました。

    ・・・
    英語ですが、『オリエント~』同様、文法は難しくないです。私は一々辞書を引いて片っ端から分からない単語を調べていきましたが、そんなことしなくても十分文意は取れるし面白さを楽しめると思います。面白い!次から使ってみたい!と思った単語は、pigeon-hole(v)思いこむ、決めつける、cream of - 最上のxx,、accomplice(n)共犯者、等々。

    ・・・
    本作、中学生の娘が先に読了していました。読む前に感想を聞くと『つまらない』と。終わり方、真犯人の殺人の理由がくだらない、とか何とか。
    犯人の『動機』がテーマの一つの本作ですが、たしかに私もその動機に陳腐さを感じました。しかし、読中のテンポの良さ、真犯人の登場など読み物としては流石と思わせる作品だと思います。英語学習で、子供向けは物足りないけど大人向けの本は難しそう、という方にも最適かと思います。

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