Hillbilly Elegy: A Memoir of a Family and Culture in Crisis

著者 :
  • William Collins
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本棚登録 : 22
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・洋書 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780008220563

感想・レビュー・書評

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  • 参考にならなくはないエピソードや提案もいくつもあって、やはり読む意味はあると思う。賛同できない部分もいっぱいあるけど。白人の貧困層”も”大変だって話ならもっと取り入れやすいんだけど、冒頭で白人貧困層”が最も”悲惨だ的な事を言ってた気がするのでそのニュアンスだとしたら全然弱いな、とは感じた。白人層に特異な現象が何も提示できていなかったと感じたので。

  • 白人貧困層という言葉が妥当なのかどうかわからないが、オハイオの打ち捨てられたど田舎の町の壮絶な家庭環境から抜け出し、海兵隊に入隊しイラク戦争に従軍したのち、オハイオ州立大学、イェールのロースクールへと進んだ筆者による半生の記録。

    アメリカ社会のモビリティの高さは、勃興する産業や雇用があるとそこに人が流れる一方で、いったんそのエリアの経済や産業が停滞した場合、どこに住み着いている人々の生活が荒むという一面を持つ。ラストベルトという言葉で表現される中西部は、1950/60年代は元気が良かったが、1970年代以降はアメリカの製造業が競争力を失うのと足並みを揃えて没落する。筆者の育った街の最大の雇用者であった製鉄所も川崎製鉄に買収される。

    街全体の景気が悪くなる中で、筆者の母親のクズっぷりが凄い。もとはといえば祖母が相当エクストリームな人物なのだが、彼の母親は薬物中毒、安定しない配偶者との関係、子どもに対する暴力など、筆者がよくぞ生き延びることができたなと感心するレベルのジャンキー。

    トランプ支持者の白人とか、オピオイドにハマる白人に関する報道や記事には多く接するけれど、いわゆる「ホワイトトラッシュ」クラス出身?の人物による著作は初めて読んだ。映画も見よう。

  • When we think of "troubled" Americans, we tend to think of the minority groups. But this book was an eye-opener. A memoir of a "hillbilly" born Yale Law graduate describes the desperate situation of America's white-working class.
    It turns out, the hillbillies are doing far worse than what we imagine. There is the constant overwhelming of hopelessness, drugs, addiction, too many father-figures coming in and out, and trauma. A lot of the kids in the Appalachian working class don't have a role model and don't know there is a world up the ladder.
    I was impressed by Mamaw and Papaw, who always gave security to J.D. and encouraged him to educate himself to achieve the American Dream. If it were not for them, and his kind sister Lindsey and a few more others, J.D. would probably have ended up like the other hillbillies.
    I finally (although still only partially) understood why Trump gained, and still gains so much support.

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