The Missing Piece Meets the Big O

著者 :
  • HarperCollins
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本棚登録 : 123
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780060256579

感想・レビュー・書評

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  • シェル・シルバースタイン作"The Missing Piece"の別版の1作。
    前作では欠けた一片を探す旅で、本作はその一片が旅をして様々な出来事に出会う1冊。

    「絵本」のカテゴリーではなく、図書館の司書さんが「自分」というカテゴリーでほかの何冊かと一緒に紹介されていた。
    司書さん、グッドジョブ!

    読み手によって、読むタイミングによって解釈が異なるとても深い作品。

    一生で私たちは一体何人の人と出会うのだろうか。
    もちろん家族も含めて。

    他人はいつも自分に理解を示してくれ、相性がいいとは限らない。
    ある人はこちらがどう思っていようと、関心を示さず、またある人は自分について無理解であり、またある人は最初はいいなと感じていても、長く付き合いが続かない場合もある。

    「皆と仲良く。」
    そのために、自分を擦り減らし、相手に合わせ、自分の心の底にある声を塞ぎ、自分を歪めてまで協調することは価値があるのだろうか。
    承認や賞賛は本当に自分が欲しているものなのだろうか。

    私たちにはいくつもの選択肢があり、自分の幸せを求める力があるはず。

    "You can roll by yourself. (中略)
    Have you ever tried ?"
    そこから先の展開は涙涙。
    みっともなくても、ぶざまでも、情けなくても、惨めでもいいのだ。必ず変わっていく。

  • read in English.

    It is not necessary to fit yourself into somebody or someone pretending that you are totally fine.
    The very first thing that you have to do is to find yourself and try to move on forward. Then you can meet many people, things, troubles, ups and downs and finally you can realize that you are okay as what you are.

  • 抱えている問題を解決する手段として、自分自身と向き合う代わりに、パートナーや宗教など、依存先を求めてますます問題を抱え込んできた人達に、まず自分自身として生きることを促す絵本。

  • When I read "The Missing Piece," I was curious and worried about the missing piece left alone.
    It looked like a girl who was dumped by a boyfriend, who loves freedom.
    In this story, it becomes able to roll by itself and finally finds a true partner, who doesn't require anything from it.

    I would like people who are looking for someone to fit themselves in to read this story.
    I also would read it repeatedly.

  • その通りだと思う。

  • 人生の「壁」にぶつかっている方にお勧めの一冊。
    登場するのは「かけら」と「まる」。自分で動くことのできない三角形の「かけら」。「かけら」は自分がぴったり当てはまる相棒を探していた。やってくる様々な形の物体に自分を当てはめようとするが、うまくいかない。やっと見つけた相棒「まる」。ふたつの物体はしばらく一緒に幸せな時間を過ごす。が、今度は「かけら」の方が変形し、ふたつの物体はうまくはまらなくなってしまう。やっと見つけた相棒の「まる」が去ってしまった後、「Big O」という物体に出会い、自分の新たな可能性に気付き、「動き」始める…。
    読み手によって様々な解釈になるのでは。子どもは自分でも描きそうな簡単な絵に親近感を覚え、大人はこの哲学的な話に自分自身を重ねるはず。「かけら」のように一歩踏み出し、「壁」を越えていこう!
    (ハンプティダンプティ文庫 漆原真弓)
    NL70号2011年6月発行

  • 「ぼくを探して」の続編というか、姉妹編。
    今度は、置き去りにされたカケラの方の物語。

    一部、英語のわかんないところもあるのですが、鋭すぎて、繊細な相手を破裂させてしまったり、高いところに置き去りにされてしまったり……。
    やっぱり、それは、人と人の結びつきそのものです。

    でも、自分の欠けた部分を他人に満たしてもらうのも、ひとつの生き方なのだと思いますが、自分自身を磨いて丸くなるのも大切。

    最後、丸くなった彼が、大きなOと一緒にコロコロ転がっていくラストは、満足してしまった。

    「ぼくを探して」は、1人で転がっていったので、ちょっと心配していました。

    一人一人の足で立って、そして、一緒に……

  • 「The Missing Piece」の続編。
    翻訳版(「続ぼくを探しに  ビッグ・オーとの出会い」)も発売されています。

    パックマンみたいな不完全な球形の主人公が、欠けた自分の破片を探しにいく前作に代わって、今度は「誰かに探されている」三角形の破片が主人公です。「誰かの破片である」ことに盲目的に捕らわれている「破片」は、誰かが自分を見つけて連れて行ってくれることをひたすら待っている。色んな「不完全な球体」が彼を品定めにやってくるが、どうにも合わない。そして「破片」は、完全な球体であり、どこにも欠落のない「ビック・オー」に出会う。

    「ぼくは君の破片なんじゃないかと思うんだ・・・」

    こちらも奥深い絵本。
    いろんな読み方ができます。オススメです。

  • ○あらすじ
    独りぼっちのかけらは、自分を一緒に連れて行ってくれる誰かを
    ひたすら待ち続けているのですが、
    やって来るのは皆、彼とはどうも合わないものばかり…。
    そこへやって来た真ん丸のBig Oに、
    かけらは「自分はもしかしたら君のかけらでは?」と尋ねます。
    でも、Big Oにかけらを失くした覚えはないと言われて…。
    (あらすじは参考程度でお願いします。)

    ☆感想☆
    「The Missing Piece」の続編です。

    またまたイラストはシンプルなのに、
    すごーく哲学的

    ずっと不完全だと思っていた自分は、
    実は考え方次第で完全にもなれる…ってこと?
    上手く表現できないですが…;;

    たぶん、読む時々によって感じ方が変わってくるのかもしれません。

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