The Giving Tree (Rise and Shine)
- HarperCollins (2003年4月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 0040000486824
感想・レビュー・書評
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総語数:620
木は愛する少年に与え続け、切り株になってしまってもなお少年を愛し、少年の望みをかなえようとする話。
与えられるだけの少年に憤りを覚える人が多いようだけど、
少年も木を愛していたんだと思う。
でなきゃ、人生の節目節目に会いに来ないでしょ?
これはこれで愛し合う二人だったんだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供の頃に読んで、心に残っていた。でも好きじゃない。
このぼうやの甘えきった態度が、嫌いだし気味が悪い。
私は母がいないので、なんとなく許せない感じがするんだろう。
この木が母親の隠喩かどうかはさて置き、まあ母親だという前提で読んだけど、この木が母親だとしたら、いつまでも成長しない母親のせいで、このぼうやも成長が阻害されて、困難な人生を送ったのかも知れない。解釈は色々あると思う。でも、もう読みたいとは思わないだろうな。 -
名作。
読み継がれますねぇ。
愛というのは、こういうものなのでしょうね。 -
いまの私は、木のように与えられないことを心苦しく後ろめたく感じる。
手元に置いておきたい本。 -
りおにはまだ5年早い。絵は単調だし、韻を踏んでいるわけでもないし。ただストーリーがいいってだけで。byき
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絵本『おおきな木』(シェル・シルヴァスタン)が大好きです。
正確には『The Giving Tree』というのですが、この本は子供の頃、ボロボロになるまで読んで、もう何冊も買いました。村上春樹訳が2010年に発売になり、それも購入しました!
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はぁ……(゚´Д`゚)
最後の最後、happyだった木の気持ち、切ないけど、すごくよくわかります。 -
幼い頃によく読んでいた絵本。大学になって読み返すとまた違った理解をしました。