- Amazon.co.jp ・洋書 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9780060256753
感想・レビュー・書評
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ユーモアにあふれている、最後はちょっと切ないお話。
読みだして、以前も読んだことがあるということに気づいた。
非常に簡単な英語で書かれているので、子供にも読ませたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
○あらすじ
アフリカで仲間と暮らしていた一匹のライオン。
ある日、狩りに来たハンターから銃を奪い、
射撃の練習を始めた彼は、みるみるうちにその腕は上げ、
どんなハンターにでも銃を撃ち返せるようにまでなりました。
そんな彼の元を一人のサーカス団長が訪れます。
サーカス団長から一緒に都会に出て、その銃の腕前を皆に披露しないかと
誘われたライオンは、その申し出を受けることに決めるのですが…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
Shel Silversteinの作品です。
射撃の腕を見込まれて(?)、
サーカスの花形になったライオン。(後にLafcadioと名付けられます)
彼の人気は爆発し、それにつれて誰よりも人間らしくなっていく彼でしたが、
結果、彼は大きな悩みを抱えてしまいます。
文章が、目の前にいる子供たちに語りかけているように書かれており、
さらにユーモアもたっぷりで、読んでいてとても面白かったです。
やっぱりShel Silversteinの作品は、
シンプルだけれど、すごく深いものばかり。
単純に面白いだけで終わらず、色々と考えさせられます。 -
語数[]
【京都市の蔵書図書館】醍中 -
Shel Silversteinの中で一番好きかもしれない作品。ライオンが猟師になっちゃう話。何ともいえない皮肉さと悲しさが好きでした。と再確認。