- 本 ・洋書 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9780060530945
感想・レビュー・書評
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2009年ヒューゴー賞受賞
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10周年記念版だったのでニューベリー賞のスピーチや裏話、手書き原稿なんかの特典もついてた。愛でいっぱいだった。
胸がいっぱいになるね。児童書の棚に必ず入れておいてほしいなあ、そして子どもの頃図書館に住んでた大人にも読んでほしいな。 -
家族を殺された赤ちゃんが墓場で幽霊に育てられながら成長していく…という話。
私の英語力に合った洋書だった。現地の小6レベルだそうだ。このレベルなら楽しみながら洋書が読める。作者もニールゲイマン。面白さはもう保証されたようなものだ。
Bodという変わった名前の男の子が主人公なんだけど、赤ちゃん時代に家族を殺されてる(幽霊の育ての両親はいるけど)プラス、そんな境遇で育ったにも関わらずめっちゃいい子に育ってて、でもそのおかげでめんどくさいことに巻き込まれたり、その優しさが理解されなかったりとかしててもう胸が痛かった。読んでて人間嫌いになりそうなほど。でもBodくんは希望を捨てないのです。あーいい子だ、ほんといい子だよ君は。Bodの将来が明るいものであることを心から願ってるよ、私は。そんなことを思うほど話に入り込めた。
最後に。Liza、私はあなたが好きー!! -
身震いするほど力強い作品だった。作者の感性にひたすら脱帽する。
人を育てるものが何なのか原点に引きずり戻された気がした。そして、少年時代は何へ向かって飛び出すための期間なのか、子育てしている今のうちにこの本に出会えたことに感謝だ。 -
YL6.0 / 67,408w
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