Rowan of Rin #1: Rowan of Rin (Rowan of Rin, 1)
- Greenwillow Books (2004年2月17日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9780060560713
感想・レビュー・書評
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主人公が勇敢な少年でも特別な能力をもっているわけではないところが普通のfantasyと違って面白い。
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児童書ならではの読みやすい文体。
ストーリーが面白いのでぐんぐん引き込まれていきます。
物語を楽しむだけでなく英語の勉強にもなるので一石二鳥です。 -
(講座蔵書:#1~5、総語数約30000~50000語)
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山から流れてくる川が干上がってしまったRinの谷。
その原因を突き止めるため、
ドラゴンが住むと言われる山へ旅立つRowanの冒険ファンタジー。
tabbyさんのお薦めということで読んでみました。
(ありがとうございます!)
Rowan of Rinシリーズ、第一巻です。
同じ作者さんのDeltora Questシリーズも読んだことがあるんですが、
私は、こちらの方が好みかなぁw
こちらは、デルトラのようにシリーズで冒険が進むのではなく、
一応、一巻完結の形でした。
家畜の貴重な飲み水、そして彼らの生活の糧として重要な
山からの水が干上がってしまったRinの谷。
このままでは、彼らに待っているのは死のみ…
そこで、村の勇士たちが集まり、山に向かうことにするのですが、
その山にはドラゴンが住むと言う言い伝えがあり、
これまで山に入って戻って来た者はいません…。
とある理由からその一行に加わることになってしまった、
恐がりで有名な少年Rowan。
果たして彼らは川の干上がった原因を突き止め、
無事村に戻って来られるのでしょうか?
Emily Roddaの描く物語は、
敵を倒して進むのではなく、なぞなぞを解きながら冒険をしていく
古き良きファンタジーといった感じなので、アクション系が苦手な私にピッタリです(爆
ただ冒険ものは、私の苦手な情景描写が多いので、
読みながら、一人道に迷ってましたけど…(苦笑
主人公が、実に頼りなく、
最初の方は怯えてばっかりいるRowanっていうところもユニークだし、
冒険を通して、彼がどう成長していくのか見るのも楽しかったです。
二巻は一体どんなストーリーになっているんでしょう?
気になります! -
30,830 wds