Rowan of Rin #2: Rowan and the Travelers (Rowan of Rin, 2)

著者 :
  • Greenwillow Books
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780060560720

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  • ○あらすじ
    Rinの谷に暮らし、bukshahと呼ばれる家畜の世話をしているRowan。
    今回、彼らの元に森の中を転々としながら暮らすTravelersが、
    谷にやって来るという知らせが届きます。
    でも、去年もやってきたTravelersがこんな短期間で谷を訪れるのは
    とても稀なこと…。
    もしかしたら、Rowanたちが山から持ち帰った不思議な実のことを聞きつけて
    やってきたのでは?と疑い始めた人々は、
    彼らが村へ入ることを拒否することに決めます。
    そんな時、村で魔女と呼ばれているShebaから
    「敵はここにいる!」という不吉な言葉を聞かされたRowan…。
    敵とは誰なのか?何の疑問も解けないうちに、敵はいきなり村を襲い始めて…。
    (あらすじは参考程度でお願いします。)

    ☆感想☆
    Rowan of Rinシリーズ、第二巻。
    私の読んだものの表紙は↑とは違って、Rowanが大きく描かれているものだったので、
    この表紙の意味が分からなかったんですが、
    最後まで読んでから見てみると、この得体のしれない木の謎が解けます(爆

    このシリーズの困った(?)ところは、
    最初から空気がピリピリしていて、全然幸せな時間がないことでしょうか(苦笑
    今回も、冒頭からbukshahは落ち着きがないし、
    ずっと胸騒ぎがしている感じで、心臓に悪かったです…(爆;
    (だからと言って、嫌いなわけじゃないんですけどね;)

    Travelersが谷に来た目的とは?
    Shebaの見た悪夢と予言に何か関係があるのか?
    村を襲い始めた敵とは??

    もう謎が多すぎて!!! x-(
    最後まで読んでみると、色んなことが伏線になっていて
    読了後に「なるほどー!」と感心してしまいました(爆

    個人的に、TravelersとのハーフのAllun(とMarlieのカップル)が好きなので、
    今回もAllunが活躍してくれたのが嬉しかったです♪

    一応、ストーリーは一巻完結なので、この巻だけ読んでも大丈夫です ;-)

  • 31,183 wds

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