Farmer Boy: Full Color Edition (Little House, 2)

  • HarperCollins
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780060581824

感想・レビュー・書評

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  • Little house シリーズのローラの旦那さんのアルマンゾの幼少期の話。

    裕福な豪農?の話なだけあって、食べ物は色んな種類が出てきて、どんな味がするんだろうと気になるものが結構あります。ローラの極貧な幼少期とは大違いです。

    ローラの物語に対してこちらは会話が少なめ。馬については結構触れられていて、本当に馬が好きなんだなーと感じられます。

  • 「大草原の小さな家」シリーズ…と言えば良いんでしょうか?
    Little House Series、第二巻です。

    この本は、Lauraの話ではなく、
    彼女の結婚相手になるAlmanzoの子供の頃のお話です。
    場所は、Lauraたちの住むウィスコンシンから遠く離れたニューヨーク州です。

    もうすぐ9歳のAlmanzo。
    学校にも通い始めて、そろそろ立派に農場の仕事を手伝う年頃です。
    静かで、我慢強いけど、好奇心旺盛でなかなかの食いしん坊(爆
    早く色んな仕事をして、お父さんに認めてもらいたい彼の気持ちが伝わってきます。

    商業活動が活発になってきて、
    様々な商人が出てくる中、他人に左右される仕事ではなく、
    土と天気と自分の力だけで、食べ物や家畜を育てていくAlmanzoのお父さん。
    早くお父さんのような立派な農夫になりたいと頑張るAlmanzoの姿が、
    見ていて微笑ましかったです。

    SSS書評では、YL4.6になっていますが、
    やっぱり背景知識が無いと難しい作品です。
    農作業の様子や道具などは、辞書で調べてもイマイチよく分からず、
    インターネットで画像検索してみたり…。
    分からない部分を全部飛ばして読むと、
    この作品の良さが半減してしまうと思ったので、
    このシリーズに関しては、よく調べ物をしてる気がします(苦笑

    森で暮らすLaura一家とAlmanzoの暮らしは、
    大分違っています。
    Almanzoのお父さんは農家の人なので、
    猟には出ないで、肉牛を育てています。
    後は、育てた馬を売ったり、野菜を売ったり。
    冬には、上の兄姉たちは教養を学びに寄宿学校のようなところに
    行っていたりして、ちょっと裕福な感じがしました。

    もちろん、解体した牛や豚は全て残らず使うところはLauraの家と同じです。
    読んでいるて、食べ物を粗末にせず、
    きちんと使わなければと改めて感じました。

    当時は、あまり物は買わずに、
    自分で作って用意することが多かったみたいですが、
    お鍋や靴に関しては、年に一度、金物屋さんや靴屋さんが売りに来たり、
    作りに来たりするような当時の生活が垣間見れて面白かったです♪

    そういえば、日曜日のシーンが今回もあって、
    安息日の日曜日は基本働いてはいけないので、
    Lauraの家は食事も前日に作ったものを食べていた気がするんですが、
    Almanzoの家は、準備は前日から始めるけれど、
    パンを焼いたり、結構料理をしていて、
    動物の世話などの日課は普段通りにやっていました。
    なんか、気になります(爆

    私の持っている本では、これが第二巻になっていますが、
    第三巻になっているものもあるようです。
    まぁ、Lauraの話ではないので、
    いつ読んでも大丈夫な気もします…。

    【豆知識】
    じゃがいもの“芽”は、英語でも“eye”って言うらしいです。
    読みながら、「おぉー!」と感心してしまいました(爆

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