More Perfect than the Moon (Sarah, Plain and Tall, 4)
- HarperCollins (2005年7月26日発売)


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本 ・洋書 (96ページ) / ISBN・EAN: 9780060751791
感想・レビュー・書評
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Sara, Plain and Tall Sage#4
9301語詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
YL3.0-4.0 語数9301 2024.5.13★SHM
主人公は 末っ子のCassie 姉から兄へと受けつがれた家族の記録である日記はCassieの番になりました。 このシリーズでは ストーリーと彼らの綴る日記が交互に記されていて それがいつもながら素晴らしいアクセントになっているとおもいます。 お母さんであるSarahに新しい生命が宿り、Cassieは単なる嫉妬だけではなく、大きな恐怖に苛まれます。 なぜなら、異母兄弟である兄の母は 彼の生命と引き換えに死んでしまったという過去があったからです。 四六時中、お母さんの様子を見張っていて、心が休まりません。 Cassieの恐怖を考えると涙がこぼれました。 ラストにも感涙 ハンカチを持ってお読みください。 シリーズ最高傑作! 毎回記録更新の サラシリーズです♪ -
第4巻。ジャーナルの書き手はキャシーになった。書くために、色々と観察しては現実と空想の入り混じったジャーナルを書く。
サラが久しぶりに妊娠するが、高齢出産のためキャシーは心配で仕方がない。
自分に弟か妹ができるキャシーの複雑な胸の内が描かれた作品だった。9301語。 -
9,301語
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Sarah, plain and Tallシリーズの4作目です。
今作のネタバレは避けますが、シリーズ4作目なので第2作目などのネタバレはあるかも。
この作品は前作Calebの妹Cassieが主人公です。
お母さんのSarahは体調がすぐれません。なんとお母さんのお腹には赤ちゃんがいるのです。でもCassieは喜べません。
日記に事実というか、事実をかなり膨らませて空想的な物語を書くCassieです。事実を書くAnnaとCalebとは大違いです。前までの3作品は切ない系ですが、今回はほのぼの系です。
さいごは綺麗に終わりますが、個人的に切なくても前までの3作品のほうが好きかもと思いました。きっとCassieが奔放だからかな。 -
YL3.5 / 9,301w
Sarah, Plain and Tall #4
out -
Sara, Plain and Tallのシリーズです。
もう、このシリーズには泣かされっぱなしです。
感動します。
心深くまで染み入る言葉たちを楽しんでください。
この本について、アメブロでも書いています。
http://ameblo.jp/waremoko-tadoku/entry-10176904557.html -
Sarah, Plain and Tall♯4)
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○あらすじ
大草原で、両親と祖父、そして兄と一緒に暮らすCassie。
この頃、お母さんの様子がおかしく、
ベッドにいる時間が長くなり、ご飯もあまり食べません。
お母さんの具合を心配するCassieでしたが、
病院から戻って来たお母さんは、
彼女に大きなプレゼントを持って帰ってきます!
でも、Cassieはそのプレゼントが気に入らなくて…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
Sarah, Plain and Tallシリーズ、第四巻です。
今回の語り手は、末っ子のCassieです。
大きくなって、家畜の世話に忙しくなったCalebから
日記を渡された彼女は、家での出来事の他に、
自分で作ったお話や彼女の夢、希望も一緒に綴っていきます。
お母さんのSarahのことが心配でたまらないCassie。
隠れてSarahの後をついて回り、常に彼女を見守ります。
おじいちゃんに大丈夫だと言われても、安心できず、
毎日不安でたまりません。
彼女の書く日記は、不安やお母さんが持ってきた“プレゼント”への
嫌味などなど、Cassieの正直な気持ちで溢れています。
彼女の頑固なところはSarahとお父さん、
両方から受け継いだんでしょうか(笑
Sarahたち家族の姿を、また違った視線から見ることができて、
面白かったです。
Cassieが綴っていく文章がとても美しく、想像力豊かで、
そういう部分が、これまでの巻とはまた違って印象的に感じられました☆
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