Leaving Microsoft to Change the World: An Entrepreneur's Odyssey to Educate the World's Children
- Harper Business (2006年8月29日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・洋書 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9780061121074
感想・レビュー・書評
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著者の純粋さ(ある意味ナイーブとも取れるほど)にびっくりするけれど、逆にそのくらい一直線でなければ国際NGOは作りあげられなかったのだと思う。
私もかつてバックパッカーをやっていたことがあるが、男性がバックパッキングするのと、女性がバックパッキングするのではやはりまったく違う体験になるのだなあと実感した。結論から言えば、男性のほうが数倍気楽。私が特に慎重な性格なのかもしれないが、女性バックパッカーは現地で出会う人たちにある程度の警戒心を持っていなければいけない。著者のように声をかけてきた現地男性にホイホイついていくのは、女性である私には心理的に無理である(勇気がある女性でも、わけのわからない場所に付いていくのはやめといたほうがいいと思う)。しかし、白人男性である著者の場合、現地で出会った若者たちに警戒心もなくついて行った結果、良い意味で人生をゆるがす体験ができているのだ。世の中フェアじゃないことを示す一例である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マイクロソフトという大企業を辞めて、自分の心が向いている職につく方のお話。しかもその職とは、貧困に悩んでいて教育を受けられない子供達に本・学校・教育を提供するという事業。こんなことを今できる若者がいくらいるだろうか?彼の行動力、そしてその熱意がどれだけの子供達の運命を変えていくのか読んでいると心打たれます。
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