The Art of Loving (P.S.)

著者 :
  • Harper Perennial Modern Classics
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本棚登録 : 75
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・洋書 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780061129735

感想・レビュー・書評

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  • 友人の婚約・結婚等のニュースを聞く中でそもそも愛の定義とは何なのだろうか、と考える様になり読んだ本。友人にも勧められて読んだが最近の学びの中で正直最も価値のある学びでした。

    【メモ】
    愛の定義:
    - 人が生きているのは色々な愛を知るためであり、愛こそが人生の目的である。
    - 愛することの本質は自分から「与える」ことだ。 「自分の喜び、興味、理解、知識、ユーモア、悲しみなど、自分のなかに息づいているものすべてを与える」。 それは「自分のもてる力のもっとも高度な表現」であり「自分のもてる力と豊かさを実感する」行いだ。 与えることは「それゆえに喜びをおぼえる」楽しいことなのだ。

    現代社会の愛における課題:
    - 愛される為には人をまず自分から愛する事が必要であるが、多くの人がどの様に人を愛するか、ではなく人に愛される方法にばかり気を取られている。
    - 愛とは練習と努力を通じて習得すべき人生において最も重要な技術であり、これを磨けば、人からも愛される様になる。
    - 愛が生まれないのは相手のせいではない。愛が生まれないのは自身の人格的な成長や能力の欠如によるものである。
    - 資本主義というシステムはどうしても人を自己中心的な思考に陥れがちである。自分が一番大切であるという考えを持っていたり、損得勘定や見返りを求めている限りは愛は生まれない。

    愛の四要素:
    1- 配慮:どのくらいその人の生命と成長を気にかけているか。日々の連絡頻度等も指標として使える。
    2- 責任:相手が何かを要求してきたときに応じるという事。
    3- 尊重:相手のありのままを認めて、それを尊重する事。
    - 自立:自分が自立していないと、どうしても相手をコントロールしたくなる為
    - 自由:自立して初めて自由が手に入るし、自由であって初めて相手と相手の自由を尊重できる。尊重は支配の子ではない
    4- 知:相手に関心を持ち、その人を知る事。この欲求がない限りは愛ではない。これにより相手をより深く愛する事が出来る。ダメな部分も知った上で愛せなければそれは愛とは言えない。


    【感想】
    ニューヨークというある種異常な街で揉まれている中で大切な事を見失っていたなあと思わされました。

    1956年にこれだけ真理をついた本が出ていると考えると先人から学べる事は本当に多いなあと改めて思い、読書の大切さを改めて痛感させられました。
    こういう教養系も積極的に読んで行きたいと思います。

  • 英文に挑戦したが、思った以上に難しく、全部を理解することはできなかったが、愛は練習により、習得できるArtであることや、特定の一人のみを愛し、その人に依存することは本当の愛ではないことなど、いくつか心に響く概念があった。

  • 生き方として、愛するということに真剣に向き合うことの大きさを知った。

  • エーリッヒ・フロム「愛するということ」の英訳版。
    全然歯が立たなかったのでまた挑戦したい。ともかく愛がなくちゃ私たちは何ものでもないよ。
    日本語版を読み返すか。

  • 早く最後まで読みたいのに、難しくてなかなか前に進めないのですが・・・。
    「愛は、より幸福に生きるための最高の技術である・・・。」
    まだ読み切っていないのですが、今この本に出逢えたことに感謝してます。

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