Freakonomics. A Rogue Economist Explores the Hidden Side of Everything
- Harper Collins USA
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・洋書 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9780061242700
感想・レビュー・書評
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洋書セールの時に買ったけれど半分以上読み残しがある
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どんな問題にぶちあったっても、実行可能かつユニークな検証方法を考え出すLevitt教授に脱帽。リサーチ・デザインの上で参考にします。
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まず、ものごとに対して疑問をもっていなきゃね。
それも、相撲は八百長があるだとか、学校教師は自己の出世のために、学生が受けたテスト結果を誤魔化しているだとか。
そういった疑問を統計を使って分析・解明している。
疑問 → 統計を使って分析・解明 → 答え
こんな感じのプロセスでいろんな真実を明らかにしている。
経済学がインセンティブを基にした学問であることから、たとえば、相撲の八百長は起きているか?起きていないか?起きているとすればそれを可能にしているインセンティブは何か?それを統計で調べることはできるか?やっぱり、八百長は起きていた。それもこういったインセンティブがそれを可能にしていた。
こういう考え方をするのは、経済学的思考と統計分析の産物だと思う。
結構読み物として面白い。
まだ、全部読んでいないので、暇な時に積極的に読もう。
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