Sarah, Plain and Tall (Sarah, Plain and Tall Saga #1)
- HarperCollins (1987年9月4日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9780064402057
感想・レビュー・書評
-
8,251語
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
母を亡くした一家。父親が妻を募集し、サラとの文通が始まり、家族の所に夏を過ごしにやって来る。
ともかく子ども達が可愛い。特にケイレブのスマイルが最高。
大きな事柄があるわけでは無いけど、心が温かくなる素敵な物語だった。続編も是非読みたい。8251語。 -
読み継がれている理由を知りたくて、短くシンプルそうだったけどトライ。
草原の上で動物や自然に囲まれてまさにすっくとまっすぐに暮らす新しい家族。何やら生活の原点を思い出させる空気感が愛されているのだろうか。込み入ったことは特に描かれてなくても心に染み入るお話だった。 -
2013.5
-
(講座蔵書:#1~5、#1~3CD付き、総語数約8000~14000語)
-
YL3.5 / 8,251w
Sarah, Plain and Tall #1
238冊目/1,513,998w -
私の大好きなシリーズになった、Sarah, Plain and Tall。
その第1巻です。
お母さんと死別した子どもたち3人と、お父さん。
新しいお母さん候補として、Sarahがやってきました。
Sarahの子供たちとの関わり方、子どもたちの素直さに
とても感動しました。
さわやかな読後感。
この本を読んでアメブロに書いた感想は↓
http://ameblo.jp/waremoko-tadoku/entry-10176904480.html -
ステップファミリーの話。新しいお母さんが、またいなくなってしまうんじゃないかと子どもたちが不安になる場面は切ない。でも、いいラストで救われる。
-
YL3.0-4.0
8251語 -
YL3.0-4.0 語数8251w 大草原で父親と暮らす娘Anna、弟Calebの3人家族。
母親はCalebが生まれた翌朝亡くなった。「妻と母募集」という新聞広告を見て、背の高い女性
Sarahが返事を寄せてくる。家族と手紙のやり取りを交わしたのち、Sarahは海辺の町からやって来た。海が遠いこの土地で、寂しげな様子のSarah。Sarahはずっと一緒に住んでくれるのだろうかと姉弟は心配する。
大きな出来事は起こらないですが、光景が浮かぶような描写に引き込まれて、穏やかな気持ちで読めます。薄い本で挿絵はなく、章ごとのタイトルもありません。難しい単語が多く繊細な表現がもっとわかればなぁという感じが、同時代を描いた『大草原の小さな家』シリーズと似ています。Sarahの「冬が来たら」「あとで」という未来を語る言葉に、Calebが「Sarahはきっとここにいてくれる」と思う場面と、Sarahが町へ出て買ってきた小さな包みを開く場面が印象的。
彼女のこの言葉がじんと来ます。
There is always something to miss, no matter where you are.
Newberry賞受賞作。邦題『のっぽのサラ』
6冊シリーズの第1巻。 (Sarah, Plain and Tall #1) -
○あらすじ
弟のCalebを産んだ翌朝に死んでしまったお母さん。
それからお父さんは、歌も歌わなくなってしまいました。
ある日、お父さんは新しいお母さんを探す広告を出します。
その広告に返事をくれたのが、Sarahでした。
(あらすじは参考程度にお願いします。要約とかは苦手なもので…)
☆感想☆
初めてのPatricia MacLachlan本です。
登場人物が多くて…人物というか動物が多くて?(苦笑
最初、誰が誰だか分りませんでした…;;
半分、寝ぼけて読んでいたっていうのもあるんですが、
全然、状況が描けなくて…;;;
1章の半分ぐらいで投げようかと思いながら、寝てしまいました(爆
翌日、今度は登場人物の名前&説明を書きだして、もう一度読んでみました。
久しぶりに知らない単語満載の本で…(苦笑
ストーリーも淡々と進んじゃって、こんなんで良いの?っと思ってしまいました(爆
この本が、娘のAnnaの視点から書かれているからか、
普通ならば、新しくやってくるSarahの方が、
家族に気に入られるだろうか?と気にすることが多い気がするんですけど、
受け入れる家族の方が、自分たちを気に入ってくれるだろうかと
気にしていて、特にCalebはSarahの発言、一言一言の意味を考えて、
Annaに報告するところが可愛らしかったです。
最後のシーンでのCalebの言葉に、じーんとしてしまいました(涙
この巻だけより、シリーズで読むからこそ
じわじわと良さが出てくる作品かなぁっと思いました。
って、まだ続きを読んでないんですけど…(爆
また後で再読したら、違った深さを感じられるんじゃないかと思うので、
大事にとっておこうと思います☆
思えば…初めて挿絵のない児童書だったかも?w -
日本語で最初に読みました
アメリカ
女性
児童書
家族 -
大草原の小さな家のようなアメリカの開拓時代のお話。ただし、この家にはお母さんがいない。父と娘と弟の三人暮らし。母親は弟を出産した直後に亡くなったのだ。弟は姉に何度も何度も尋ねる。「Did she sing?」
母の顔を知らない小さな弟を不憫に思う姉は何度も何度も答えてやる。「She sang everyday.」
そんなある日、お父さんは新聞広告で後妻となってくれる女性を公募する。海辺の町に住むSarahから公募に答えて手紙が来た。子どもたちは大喜び。「Ask her if she sings.」と言われて返事を書いたお父さん。Sarahから会いに来るという返事。追伸には一言「Tell them I sing」
読みやすい子ども向けの物語。各章ごとに感情が盛り上がる場面があり、子どもたちが健気で心情が伝わり何度か泣かされた。 -
AnnaとCalebは、お父さんと3人でアメリカの大草原に住んでいました。
お母さんは、Calebを生んだ時に死んでしまい、それ以来、お父さんは歌を歌わなくなりました。
お父さんが新聞に載せた花嫁募集の広告に、一通の手紙が届きました。
そして、海沿いの町から大草原の真ん中に、Sarahはやってきました。
「大草原の小さな家」シリーズをイメージしてたら、予想外に、すごく切ない話だった。
子どもたちがSarahを慕う様子が、切なくてしょうがなかった。
大草原の乾いた風のにおいが感じられる話だった。 -
現時点ではちょっと背伸びをして読んでみました。やはりわからない単語が多くて苦労しましたが、それでもストーリは把握できました。
何箇所かグッとくるところもあり、再読を誓った一冊です。
YL 3.5
総語数 8251語
-
作品全体に流れる温かい空気や、子どもたちの素直な感情が伝わってきて、心が洗われるような一冊でした。
使われてる英語はちょっと難しめですが、細かく分からなくても大事な内容はつかめました。でも、自分のレベルがもっと上がってからもう一度ちゃんと読みたいなと思わされる作品でした。 -
YL:3.0〜4.0
語数:8251 -
とても薄い本なのだが、こんなに薄い本でも書かれた
内容は重く、奥が深い。情景描写もとても綺麗で
心にやさしさが溢れてくる。
本当に素晴らしい作品だった。
語数:8251
読みやすさレベル:3.0〜4.0
-
ほのぼのとした暖かさを感じました。
ベタベタしすぎず、どこかさらりとしていて
理想的な人との距離ですね。(^ー^* )フフ♪
忘れたころに何度でも読みたくなる本です。 -
大草原で暮らす母親のいない一家のもとに海辺の町からやってきた「のっぽのサラ」。父親の花嫁募集の新聞広告を見てやってきた彼女と一家の子供たち、そして父親が、やがて家族になっていくまでの物語。少し難しいですが、レベル3の本を何冊か読み終えたら、ぜひチャレンジしてみてください。おすすめ。8251語。
-
Sarah, Plain and Tallシリーズの1作目です
-
パパとアンナとケイレブのところにお母さん候補のサラがやってくる。かなり昔のアメリカによくあった「広告で妻を募集する」というのでサラはやってきた。海側に住むサラが内陸部に来て、海を懐かしむ様子は「うん、うん、寂しいよなぁ」と共感し、アンナやケイレブが「サラはそのうちに帰っちゃうんじゃないだろうか」と不安になる気持ちも「うん、うん、かえってほしくないよなぁ」と共感。。簡単な英語でお話しも短いのですが、感情移入できるしいいお話だった。