The Wide Window (A Series of Unfortunate Events, No. 3)
- HarperCollins (2000年2月2日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9780064407687
感想・レビュー・書評
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32,007 語
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"A Series of Unfortunate Events"、第三巻です。
蛇学者のUncle Montyと不幸な別れをしたBaudelaire姉弟妹。
今回は、湖のほとりの崖っぷちにそびえた家で暮らす
Aunt Josephineに預けられることに…。
そこへ、やっぱりお決まりの変装したCount Olafがやってきます。
三人が今回預けられることになったAunt Josephineは、
ものすごい怖がり。もぅ、病気ですよ…。
ドアノブが粉々になって目に刺さったら危ないから触らないって…(苦笑
ついでに、ものすごく文法にこだわり、
それが今回のCount Olafの計画を暴くカギになります。
前半も後半も、幸せと不幸せの差が前回ほどなかったので(爆)
読んでいて、辛くはありませんでした(苦笑;
状況は、変わらず不公平だけど、
巻を経るごとに少しずつ強くなっている三人が、涙ぐましいです;
今回は、語り手の主張もほどほどで、
英語も二巻よりは難しくなくて、読みやすかったです。 -
Series of Unfortunate Events3作目。2作目に比べると、とてもよい。預けられたところのおばさんはとても(ある意味)個性的。ここから悲劇だし、Count Orafもしっかり出てきて、そこから逃げたりするのはもっと楽しい。ちょっとおばさんは気の毒だった。