The Miserable Mill (A Series of Unfortunate Events, No. 4)
- HarperCollins (2000年4月4日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9780064407694
感想・レビュー・書評
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総語数:28699
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巻が進むごとに凄みを増すシリーズだ。レモニー・スニケットは、グロテスクな環境で孤立無援の状態にいる子供たちへ、どうやって生き延びたらいいのかを示している。一人きりでおびえている子供は、この本の中に、自分の気持ちを分かってくれる人を見つけられる。だから私は彼が好きだ。
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29,142 語
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"A Series of Unfortunate Events"、第四巻です。
図書館にリクエストを出していたんですが、
長いこと届く気配がなく…前回から間が空いてしまったせいか、
前巻でAunt Josephineの元を離れなければならなくなった理由を
忘れてしまいました(爆
なにはともあれ、今回Baudelaire姉弟妹の三人が預けられたのは、
製材所…その名も“Lucky Smells Lumbermill”のオーナー。
名前が難しくて誰も読めないため、通称“Sir”と呼ばれていたりします;
ついでに、いつも吸っているタバコの煙のせいで、
顔が隠れ、誰も彼の素顔を見た人はいません…。
もうこの時点で、こんな人信用できませんよね;;(苦笑
巻を増すごとに不幸度がアップしていて、
もう幸せなシーンなんて皆無です…;
いつものことながら、ここまで親切な人が使い物にならないと、
読んでいる方は笑うしかありません(爆;
それにしても、Count Olafも本当…色々な手を考えて来ます。
子供騙しみたいな計画なのに、彼らの思惑通りに進んじゃうし、
目的を達成するためなら子供にも容赦しない…
とにかく今回も凄すぎました… :S -
Series of Unfortunate Events4作目。 子どもがなぜか、労働をさせられてかなりひどい情況。「児童労働はいけないんだぞぉ〜」と叫んでも、ま、物語ですから。今度のCount Orafはすごかった。