The Austere Academy (A Series of Unfortunate Events, No. 5)
- HarperCollins (2000年8月8日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9780064408639
感想・レビュー・書評
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"A Series of Unfortunate Events"、第五巻です。
前回、"Lucky Smells Lumbermill"で起こった
Count Olafとの攻防戦(?)によって、
オーナーから追い出されてしまったBaudelaire姉弟妹。
三人は、そのまま寄宿学校に入れられてしまいます。
いつものことながら、この学校が酷い…
わざわざこんな学校を見つけてくるMr. Poeの才能って、
ある意味凄いかも(苦笑
それも、この学校にはSunnyの居場所はない!と言われて、
彼女は、秘書として雇われることに…。
前回もそうだったけど、なんかSunnyの扱いが酷過ぎる!
それなのに、スプーン無しで食事をしろ!なんていう不公平な罰にも、
"Don't worry about it. I'm a baby, so I hardly ever use silverware.
It doesn't matter that it'll be taken away from me."
なんて言ってしまう彼女の姿に涙してしまいました :*(
Count Olafの変装を見破ったものの、彼の計画が掴めない三人…。
学校で出会った同じく孤児の三つ子(厳密には、そのうちの二人)、
IsadoraとDuncanと協力して、彼の策略を暴こうとするのですが、
もちろん、そう簡単には行かないところは、お決まりのパターンです;
今回初めて三人は、少しは役に立ちそうな良い人に出会えた気がします(爆
やっぱり大人は、全く使い物になりませんね…;
それでも、今回はMr. Poeがタイミング良く現れてくれて、
ついでに、彼もそれなりの常識は持っていることが分かりました(爆
“赤ちゃんは働かせるものではない”ぐらいの常識ってことです;詳細をみるコメント0件をすべて表示