- Amazon.co.jp ・洋書 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9780064409605
感想・レビュー・書評
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○あらすじ
幼馴染で大親友のBaileyと大喧嘩をしたRosie。
一体彼が何に対して怒っているのか分からず、怒りの収まらない彼女の話を聞きながら、
おばあちゃんのGranny Torrelliは、美味しい料理と共に、
自分の経験を踏まえてアドバイスをしていきます。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
This book is soooooooooo sweet!!!
温かくて、とにかく可愛らしくて、お気に入り本の仲間入りです
久しぶりにSharon Creechの作品を読んだんですが、
やっぱり、この作者は回想シーンを挟むのがすごく上手い!
少し重い題材を扱っていたりもするのに、それを感じさせないし、
登場人物が皆、魅力的だし、大好きです <3
ほぼ同時期に生まれたお隣さん同士のRosieとBailey。
いつも一緒、何でも一緒にしてきたのに、
Baileyの視力が良くないことが分かり、別々の学校に通うようになってから、
これまでのようには過ごせなくなってしまいます。
そんな中、些細なことで喧嘩をしてしまった二人。
その二人をRosieのおばあちゃん、Granny Torrelliが美味しいイタリア料理と、
自分の昔話を交えて、仲直りさせていきます。
Granny Torrelliの温かいお話や料理も良かったですが、
何よりも、BaileyとRosieの関係が可愛すぎます☆
読了後に、本を抱きしめてしまいましたw
オススメです!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
YL 3 15,257語
RosieとBaileyは、お隣同士で生まれたときからの友達。
いつもは大の仲良しの2人だけど、今日のBaileyは大嫌い。
どうして、あんなひどいことを言ったの・・・?
ちょうど、家に来ていた大好きなおばあちゃんに打ち明けます。
おばあちゃんはスープを作りながら、色んな話をします。
そこに、Baileyも加わって・・・。 -
主人公の生々しいほどの素の気持ちの表し方にびっくりした。私もこういう風に思ってた!とすごく共感できた。うらやましかったのは、主人公が素直に自分を表し、それを受け止めてやさしく諭してくれるおばあちゃんがいたこと。一番すごいなと思ったのは、主人公が自分の行動を見返り、反省していたこと。この本を読んで、自分が良かれと思っても、相手は逆に受け取ることもあること。友達とはなかなか難しいものだ。とわかることが出来た。着眼点が素敵。やっぱり食べ物は人を幸せにするんだと気づいた。
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YL:3.0
語数:15257
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総語数/15257
SharonCreechの作品





