The Carnivorous Carnival (A Series of Unfortunate Eventsm, No. 9)

著者 :
  • HarperCollins
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本棚登録 : 20
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780064410120

感想・レビュー・書評

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  • 総語数:43287

  • 状況が厳しくなっていくに連れて、どんどん逞しくなっていく子供たち。これからどうなるんだ…?

    オラフはどうしてこんなにモテるの?お父さんかお母さんはMortmain Mountainsにいる?かもしれない?。生きていたらそこへ向かうはず?それじゃ、次の舞台はその山脈?

    そういえば、映画のエンドクレジットでサニーがさらわれていたっけ。今までになく続きが気になる緊迫したエンディングだ。早く読みたい!

  • A Series of Unfortunate Events、第九巻です。

    ※シリーズを読んでない方にはネタばれになるので、ご注意を!

    今回は、今までとは全く違った展開です!
    いつもは、三人が新しく預けられたguardianの元に、
    変装をしたCount Olafが訪ねてきて、あの手この手を使って彼らを
    自分のものにしようと頑張る(?)形ですが…
    今回は、逆にBaudelaire姉弟妹がCount Olafの隠れ家に忍び込むという
    なんともビックリな展開でした(爆

    前回、火事のドタバタの中で、
    Count Olafたちの車のトランクに乗り込んだBaudelaire姉弟妹。
    彼らが辿りついたのは、周りに何もない辺境の地にある寂びれた遊園地…
    その名も“Caligari Carnival”です。
    そこで三人は、Count Olafの動向と、
    何やらそこで彼らの手助けをしている占い師Madame Luluについて調べようと、
    変装をしてカーニバルの一座に潜入することに決めます。

    その潜入のために彼らが選んだのが、
    カーニバル内で見世物にされている“奇人”の一人になることです(苦笑
    VioletとKlausは、一つのシャツとズボンを共有して頭が二つある人になり、
    Sunnyは、Count Olafの舞台用の長い髭を体に巻きつけて半狼人間の子供…。
    なかなか惨めな格好ですが、よくバレなかったなぁっと;

    Madame Luluの占いは本物なのか?
    前回見つけた自分たちの記録に書かれていた通り、
    彼らの片親は本当は火事に巻き込まれずに生きているのだろうか?

    やっぱり、今回も謎に対する明確な答えは出ないんですけど、
    それでも、良い線いってたんですよねぇ…。
    途中までは、初めて上手くいくんじゃ?と思ったんですけど、
    もちろん、そうは問屋が卸しません(爆)何て言ったって、“不幸本”ですから;

    いつもと一味違って、面白い巻でした♪
    これからまた三人がどうなってしまうのか気になります x(

  • 44,248 語

  • Series of Unfortunate Eventsシリーズの第9巻

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