The Slippery Slope (A Series of Unfortunate Events, No. 10)

  • HarperCollins
3.25
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本棚登録 : 19
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780064410137

感想・レビュー・書評

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  • 総語数:53185

  • 読み終えるのに、一週間もかかってしまった…;
    A Series of Unfortunate Events、第十巻です。

    シリーズを読んでない方にはネタばれになるので、ご注意を!

    前回、Sunnyと離れ離れになってしまったVioletとKlaus。
    Count Olafの人質になってしまった妹の救出とV.F.Dの謎を解くため、
    V.F.D.の本部を目指す二人は、その途中で“とある協力者”と出会います。
    本部に到着すれば、これまでの謎が解決するはず…っと思っていた二人でしたが、
    彼らの謎は、どんどん増えていくばかりです;

    そんな中、一人きりCount Olafの元で奴隷扱いされていたSunny…。
    雪の積もる山の頂上で、温かい料理を作れと無理な要求をされたり、
    少ない物を利用して一生懸命作った料理をCount Olafに引っくり返されたり…
    どうして、Sunnyばかりこんな辛い思いをさせられなきゃならないのか(涙;
    でも、これまで乗り越えて来た辛い経験を通じて、
    いつの間にか立派に成長していたSunnyは、敵の手中にいるこの機会を逃さず、
    自らスパイ役を買って出ます。

    Sunnyを助けるため、Count Olafと取引する手段を考えるVioletとKlausの二人ですが、
    やっぱり卑怯な手や悪意のあることはできないんですよね;
    だから、誰かを罠に掛けたり、他の人の身を危険に曝してまで、
    自分たちの目的を遂行できない…。
    人質に取られてるSunnyだって、
    彼女がいなければ、Baudelaireの財産はもらえないんだから、
    Count Olafに何を言われようが、無視してたって良いと思うんだけど、
    しっかり料理しちゃったり…
    甘いなぁ~っとも思うけど、そんな彼らだから良いのかも。

    それにしても、今回はいきなり新キャラが登場したり、
    過去のキャラが、続々登場したり…
    いくつか解けた謎もあるけど、逆に見つかった謎も多いし、
    ついでにあんまり話が進まないのに、長い!
    語数見たら、今までで一番長かった…
    なんか読みにくかったし;;
    もちろん続きは知りたいけど、当分は控えようかな;

  • 53,813 語

  • ナンセンス、これでもか、これでもかの不幸。ここまでいいことが起きないと、思いもしなかった人との出会いが「実は罠では…」とかいろいろと思ってしまう。

    途中何度も読まないほうがいいと言われるけれど、ここまでひどいと何かいいことがないのか、と期待してつい読んでしまう。

  • Series of Unfortunate Eventsシリーズの第10巻

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