The Curious Incident of the Dog in the Night-time: The classic Sunday Times bestseller
- Vintage (2004年4月1日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9780099450252
感想・レビュー・書評
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家にあったから何となく読んだら、
すっごい泣いてしまった。
もどかしい。詳細をみるコメント2件をすべて表示-
sayuriangelaさんこれ読んだの?wこれ読んだの?w2011/03/30
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ayuminさん読んだよ。読んだよ。2011/08/20
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洋書を読み始めたいと思う人にオススメ。良いスタートになりそう。単語は難しくないし、本のストーリーの流れで、単語の意味を英英辞書みたいに教えてくれる作品。
内容も風変わりで、なかなかでした。 -
○あらすじ
アスペルガー症候群のChristopherは、
数学は得意だけれど、他人と触れ合うことが苦手は15歳の少年。
母親は二年前に亡くなり、父親と二人で暮らしています。
ある晩、向かいの家のMrs. Shearsの家の庭で彼女の飼い犬、
Wellingtonがガーデンフォークで刺されて殺されている所を彼は、
その犯人探しを始めるのですが…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
ミステリーに始まり、親子愛に冒険もあり…
なかなか盛りだくさんの作品でした。
Christopherは、近所の犬の事件の調査と一緒に、
彼自身の内面も描いていくので、周りの人には理解しずらい彼の行動にも、
色々と理由があることが分かります。
息子のことを一生懸命思う父親と、
誰の気持ちも理解できないChristopherの関係が何とも切なかったです(涙;
Christopherが解説(?)してくれる数学や天体についての部分が、
少し難しい感じもしましたが、基本的には読みやすかったです。
周りの人が言うジョークなんかも分かりにくかったですが、
Christopher自身も分からないと言っていたので、
まぁ、分からなくてもよいことにしました(爆
この後、ネタバレします。
読みながら、どうもお母さんにイライラ。
気持ちは分からなくもないんですけど、
それにしても、理由も挨拶もせずに突然いなくなるなんて、
どうしても納得できないんですよね;;
それも、自分で勝手に出てって、帰って来たくせに
「ここは私の家でもあるのよ!」って(>_<) -
2006年のレビュー(うわー「あたし」とか書いちゃってるよ
ロンドン留学中、表紙に惹かれ買った一冊。初めて(!)最後まで読みきった洋書。自閉症で数学と物理の天才少年の成長物語なので、文章はかなり論理的な文章で理解しやすい。英語勉強中のあたしが楽しめたので、洋書初心者の人には自信を持ってオススメできる!イラストも入っていて彼の頭の中を優しく解説してくれるのも楽しみの一つだったりする。彼の視点から描かれる人間社会は強すぎるようで脆く、曖昧な存在。また人が当たり前と思っていることは、彼にとっては論理がないため全くのナンセンス。ところどころにあるそんな表現に思わず固まってしまう。文字通り、目からウロコ*また自分の決めたルールに沿っての生活や雨の描写もかなり衝撃的だった。自閉症の男の子の内面をのぞかせてもらったような本で、すべてが新鮮だった。
ある日犬が殺された現場に出くわしたクリスは犯人探しを決意する。学校の先生からこの事件を本にするよう勧められ、捜査を開始するが表に出てくるのはショッキングなことばかり。社会の波にもまれ、大人の嘘に翻弄され、彼はその度自分の世界に引きこもる。物語最後の彼のセリフはどんな格言よりもわたしの心に響いた。一冊は保存用、二冊目は読み込み用、三冊目は友達に貸すようで用意したい本!
そしてこれはぜひ、英語で読んでほしい!!!!
読み終わったら今度は下のAudio CDでクリスの世界を堪能してほしい。 -
あらすじも何も知らずに、ついでに言えば、まだまだ英語の本に読み慣れないときに読んだ本。
自閉症の少年が主人公。
彼の頭の中を、どういったことがよぎっているのか、どうやって混乱だらけの世の中にルールを作っているのか、すでに存在するルールに、どうやって適合するのか、それとも拒否反応を示すのか。
もう一度読んで見たい。 -
YL4.1 61,805語
Christopherは父親と暮らしている。
黄色が嫌い。赤が好き。人に触られることが嫌い。
数学の問題を解いていると気持ちが落ち着いてくる。
ある日、近所の犬が殺されていた。Christopherは誤解
から警察に連行されてしい、疑いは免れたものの犯人
探しをすることにする。 -
わんこ本
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シンガポールに行ったとき空港の本屋さんでゲット
英語の先生に読みやすい本選んだねと褒められて、なんか微妙
当初は学校の勉強もあり途中で挫折した
今もほっぽり出してる状態
大学卒業までには読みたいなぁ…と思われてる不憫な子 -
邦訳タイトル「夜中に犬に起こった奇妙な事件」
いわゆる要支援学級に通っている15歳のクリストファーが自分の身の回りで起こった出来事を先生に勧められて書き留めました、という体裁の小説。筋立てもすごくよくできていると思います。クリストファーが自閉症と言う設定のため、物事についての説明を毎回くどくど正確にするのですが、それが却って英語初心者にとっては理解しやすい利点になっています。自閉症という状態は、もしかしたら、言葉も習慣もまるでわからない土地にいきなり一人で放り込まれるようなものなのかな、なんて思いました。邦訳は、「アルジャーノンに花束を」の小尾芙佐さんです。
あと、これは小説であり、完全なフィクションですから、特にアスペルガーの理解に役立つとか、そういうのは期待する内容ではないと思います。
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2008年9月読了。
MarkHaddonの作品





