- Amazon.co.jp ・洋書 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9780099488668
感想・レビュー・書評
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和訳?出てますけど、微妙にイントロダクションの部分が違ってにやにやししました。
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久しぶりに英語で読んだ村上春樹。途中で放り出していたから随分時間がかかってしまった。NYで編集、出版された短編集で、過去に日本で出版された短編集からの作品を集めていて、7割方は記憶に残っていた話だったこともあるけれど、村上春樹の英訳本はやっぱり読み易い。日本語で読んでもそうであるように、語彙も言葉遣いも平易だし、村上春樹の文章のトーンや空気感が、英文で読んでもやっぱりふわりと立ち上がってくるので、気持ちよく、楽しく読めました。
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短編集。
結構批判されるけど、私はノルウェイの森が一番好きなので、その原型となった短編小説"Firefly(原題:蛍)"がお気に入りです。
村上春樹の英訳は読みやすいし、雰囲気や互換がが壊れてないと思います。 -
イメージは英語版だが、ドイツ語版を購入した最初の日本の小説。
2009年の初読みはこの本の中のKaenguruwetterという作品。
その後、Zwergtaucher,Krebseなど、シャッフルしながら読みすすめているが、
最初に読んだKaenguruwetterをすこし。
Kaenguruwetter:カンガルー日和
1組のカップルが、動物園にカンガルーの赤ちゃんを観にいく。
2人の会話と、カンガルーの家族が交互に描写されるなかで、物語はリズミカルに
跳ねる!
そう、
跳ねる!
やっぱり、カンガルーだもの。
カップルで声に出して読むのも楽しいお話。