Sapiens: A Brief History of Humankind

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感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・洋書 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780099590088

感想・レビュー・書評

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  • サピエンス全史の原書。現生人類の通史ということもあり、風呂敷が広い分、知識として新たに得るものは少なかったような気がする。農業革命後に、人間社会は創造的秩序によって保たれてるという箇所は、改めて考えると面白いと思った。
    単語は分からないものもちょくちょくあるぐらい。気になったら調べるが読み飛ばしても流れはつかめるので、
    丁度良いレベルだった。

  • 日本語版も読んでるし、
    ご本人の講義も聞いたけど1ヶ月以上かかった。

    改めて、ユバル氏は、すごいと思う。
    歴史学者でありながら、科学をはじめ、
    幅広い知識をもち、しかも母国語でない英語で
    これだけのストーリーを語り切るのだから。

    Sapiensは、
    認知革命、農業革命、科学•産業革命という
    軸で歴史を外観する。
    枝葉を落として俯瞰することで
    みえてくるものがあることを教えてくれる。

  • 人類が他の動物と何が違うのか?という素朴な疑問からスタートし、人類の歴史という壮大なテーマを、時系列に以下4つの分野から考察し、現在の人間社会の現象の因果関係の根幹に関わるところを鋭く考察している。
    歴史的事実の考察に頷けるところ、また、目から鱗が落ちるところが多々あり、この本は何度も読んで、自分の知識に組み込んでいく必要があると感じた。
    ・Cognitive Revolution
    ・Agricultural Revolution
    ・Unification of Humankind
    ・Scientific Revolution


    以下引用~
    人間は、150名程度しか認知することができない。
    元々は、社会の単位は、その程度の集団でしかなかった。
    ただ、それ以上の集団を束ねることができるのは、人間が言葉を使って、想像上の現実を作る力があるからだ。
    ”神話(Myths)”を基に、その集団を大きくすることができるのだ。(政治、宗教、社会の仕組みも想像上のものでしかない)

    ・人類は、直立二足歩行だが、代償もあった。
    それは、子供を産む時に、早熟なままで生まざるを得なかったということ。他の動物に比べてハンディを負っている。他の動物は、生まれてから直ぐに走り出すことができる。
    ただ、そのハンディが、有利に働くことにもなる。
    それは親が、他の動物に比べて、長い間、子供を養育する必要がある、ということであり、それは脳の発達においてプラスであったのだ。

  • タイトル通り、歴史というより人類史。面白い視点と分かりやすい例を交えて、人類の発展を紐解いてくれる。

    著者の価値観とはかち合わない部分も個人的にはあるが、異なる考え方を知れてそこも面白かった。

  • サピエンス全史。人類の歴史を思想・精神面で捉え追っていく。

  • The most interesting and impressive history book about humankind...I’ve ever read. This isn’t the ordinary history book which just shows the progress of human with historical facts and data. This book shows us more important things...the factors which enable us to have become advanced so far.

    According to the author, humankind have made progress through three revolutions, which are called the Cognitive Revolution, the Agricultural Revolution, and the Scientific Revolution.

    Thanks to the Cognitive Revolution, large numbers of strangers can cooperate successfully by believing in common myths.

    Due to the Agricultural Revolution, the population of human increased dramatically, but it happened with a drawback...a large number of people with the worse health conditions.

    Because of the Scientific Revolution, humankind finally got the power to change not only their fate, but the fate of all life and objects on earth with their science and technology.

    After reading this book, I was impressed with the author’s unique ideas about human history, but also he explains them with sophisticated expressions of English. I watched his TED Talks and I felt the same.

    I would recommend this book to everyone who loves to read history.

  • かなり時間かけて読んだので最初のほうちょっと忘れかけてるけど、農業、宗教、科学、お金などについて語る視点が新しく鋭い。なるほど、と思う事が多かった。
    英語は読みやすい。

  • 【要約】
    ・他の種を絶滅させたホモ・サピエンスはcognitive revolutionを経て、考えること、コミュニケーションをとることができるようになった。
    ・脳が発達していたため、厳しい環境でも生きられた。
    ・複雑な言語能力も備わっていたため、抽象的なことも話せるようになり、「社会的な生き物」として繁栄した。
    ・次第に農業をするようになり、人口を増やした。農業は時間がかかるというデメリットもあったが、効率的に食料を得られたのだ。
    ・コミュニティが大きくなり、物々交換ではなくお金の使用とその記録をするようになった。
    ・帝国が出現、彼らは宗教により権威を主張した。
    ・科学が進歩し、経済発展した。
    ・今日の資本主義中心社会は、ヨーロッパの帝国主義からきている。
    ・近年、人類は最も平和な世界で生きている。維持するよう努めなくてはいけない。
    ・人類は進化を遂げ、幸せになったのだろうか?個人レベルではそうとも言えない。社会レベルでも、白人男性にとってはそうかもしれないが、その他の人々にとってはまだこれからなのである。
    ・科学の進歩によって永遠の命を得るかもしれない(実現には法規制があるが)。半分生物、半分機械という身体になるのも時間の問題だろう。

  • サピエンス全史、読みやすいので英文で読むのをオススメ。面白いのは認知革命の第1章のみ。あとはダラダラな内容で作者の主観に基づいた非科学的な話が続くだけ。話題の作品だったし期待してただけに残念。
    読者としては辻褄の合う話に飛びついてしまわないように注意が必要。 例えば伝統的に男尊女卑の文化が多数派な理由は分からない、と潔く認めているのは良い反面、根拠も示さずに当然のごとく因果関係を説明している箇所が多すぎる。 宗教の展望についても、歴史や記録に残らなかった一神教も他に無数にあった可能性について考慮があってもよいかと思った。
    筆者は歴史が専門かもしれないが、経済については詳しくないような印象を受けた。りんご農家と靴屋の例で挙げられていたように物々交換がマネーの起源だと思い込んでいる様子であり、蒸気機関の発明が産業革命に繋がったと考えている風に読み取れた。
    最後の方は凡庸的なサイエンスフィクションの内容で締められている

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