Memoirs of a Geisha: The Literary Sensation and Runaway Bestseller
- Vintage (1998年6月4日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9780099771517
感想・レビュー・書評
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話題になっていたので、読んでみた。 知らなかった芸者の世界を英語で知ることになろうとは、自分でも思ってもみなかった。 読んでいて興味深かった。
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表紙の唇に惹かれて、ふと手に取りました。
日本ってどうやって描かれるのだろう、ってところに興味があって、読んでみると、きちんと描かれていることに感動しました。
強く生きていく。
大変だけど、希望を失わなければ、きっと未来は開けるのだと思いました。 -
1ヶ月かかって、ついに読み終えました。ъ( ゚ー^)イェー♪18万語の本はさすがに読み応えがありました。芸者が日本の文化と言い切るのは危険だと思いますが、小説と思えば楽しめます。
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普通の西洋人好みのゲイシャガールの話かと思ったら、戦前の祇園を舞台にした非常に詳細に渡ってリサーチされた文学だった。千代という少女が、借金を負って9歳で祇園にやってくる。そこで作法や芸をみっちり仕込まれ、様々な人々と出会いながら成長し、やがて「さゆり」という源氏名で舞妓としてデビューする。日本人でさえ知らない祇園の世界が、鮮やかに描かれていく。この本は映画化されるそうだが、出演者の大半が中国系アメリカ人で占められるのは残念な事だ。今後世界に通用する日本人俳優が多く輩出することを願う。