- Amazon.co.jp ・洋書 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9780140237498
感想・レビュー・書評
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日本語版をとても楽しく読んだのだが
「ライ麦畑でつかまえて」と
タイトルを大きく意訳していることが気になり
原書にトライ。
まずは辞書使わずにさらりと流し読みしたが
日本語版の訳が先入観であるせいか読後感はあまり変わらず。
内容というよりは、
オレ洋書読んだぜ 的な満足感に酔いしれてただけかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
92年の夏の課題として読んだ本。サリンジャーの言葉を選ぶセンスは天才的だと思う。特にこの作品に接して、海外文学はできることならやはり翻訳でなく原書で読むべきだと痛感した。
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何でもそうだが、英語で読むと良くも悪くもドライに感じる。やはり名作。
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790L
多くの翻訳本がある作品なので興味を持ちました。
主人公がやたらと "... and all" と言っていた覚えがあります。 -
永遠の青春小説と言われても頷ける納得の傑作だった。Holdenが大人や学校、社会までもphony、うそっぱちだと考えるのは誰もが思春期の時期に通った道ではないだろうか?そうは言いつつも彼自身も嘘ばっかりつくという矛盾に成熟しきれていない社会に対する甘えが垣間見ることができると考える。そんなわけで私はHoldenの物事の考え方に共感して読むことができた。英語がある程度得意な人はぜひ原書で読んでいただきたい。そちらの方が必ずHoldenの心の叫びを直接聞けるからである。
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(#19) ひたすら主人公がうざい。とても切なくなる。一度読めば気が済むが忘れられない物語。
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正直言って、めんどくさい子だ。
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時間と心の余裕がなくて最後の方はすっとばしたんですけど、日本語で読んだより面白いなと思った
"And I'm standing on the edge of some crazy cliff. What I have to do, I have to catch everybody if they start to go over the cliff -- I mean if they're running and they don't look where they're going I have to come out from somewhere and catch them. That's all I'll do all day. I'd just be the catcher in the rye and all. I know it's crazy, but that's the only thing I'd really like to do. I know it's crazy." -
Phoebeがかわいい。ラストが好きです。
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日本語になった本も とても好きです。
でも、この本は原著もぜひぜひ読んでほしい。
独特の文体が奏でるリズム感と
なんともいえない雰囲気
ティーンエイジャーの反抗したい気持ちや感傷やせつなさや
どこか甘酸っぱい気持ち、懐かしい気持ちに包まれます