- Amazon.co.jp ・洋書 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9780140503524
感想・レビュー・書評
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Lisaはお母さんといっしょにコインランドリーにやってくる。彼女はお気に入りのクマのぬいぐるみCorduroyを抱えている。
服を洗う前にお母さんが、ポケットの中のものをぜんぶ出しなさい、とLisaに言う。それを聞きつけたCorduroyは、自分の着ている緑色のコーデュロイのつなぎにポケットがないことに気がつき、それが欲しくて仕方がなくなる。
ちゃんと椅子に座っているようにLisaから言われたCorduroyだったが、ポケットを作るための布を探すため、店のなかをうろうろし始める。
そして、色とりどりの服が入った大きな袋のなかに潜り込む。
その袋の持ち主はアーティスト。彼はうっかり服といっしょにぬいぐるみを洗ってしまう。
あとで気がついた彼は、こんどはCorduroyを乾燥機に……入れるのはためらわれて、服だけ乾かしてやる。
閉店まぢか。LisaはCorduroyがいないのに気づくが、お母さんに急かされてしぶしぶ店をあとに。アーティストも洗濯機のうえにCorduroyをおいて帰ってしまう。
Corduroyは洗剤まみれになったりしながら店で一晩過ごす。開店とどうじにLisaが迎えにきて、そこで初めて、ポケットが欲しかったんだと彼女に明かす。
そこでLisaはみずからCorduroyのコーデュロイにポケットを縫い付けてやりました。というお話。
面白いと思ったのは、Corduroyはポケットの中に何かを入れたくてポケットが欲しくなったのではなく、逆にものを出したくてポケットが欲しくなったということ。
なんだか人間の一筋縄ではいかない精神と文化の本質を突いているような気がしてちょっと感心した。
このクマがポケットを手に入れてよかったのかどうかは、また別のお話。
タイトルをひっくり返して、Corduroy for a Pocketという続編を作ってみてはどうだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
S太朗5歳0カ月で出会った本。Corduroyの第2段。引き続きCorduroyの可愛さに引き込まれていったアニキでした。でもママはまあまあかな(笑)
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○あらすじ
緑のオーバーオールが目印のテディーベア、Corduroy。
今回は、コインランドリーにお供します。
洗濯が終わるまで待っていてと言われたのに、
ポケットの話を聞いて、自分にはポケットがないと
ポケットになりそうな布を探し始めてしまい、迷子になってしまいます…。
(要約は苦手なので、参考程度でおねがいします。)
☆感想☆
前回 Corduroyが可愛すぎたので、また借りて来ましたw
行動力ありすぎで、好奇心旺盛なテディーベアのCorduroy。
今回も、やらかしてくれます(爆
コインランドリーで出会った芸術家的な男性がCorduroyのことを
"He's too fine a fellow to be lost"って表現してて、
なんか気にいってしまいましたww -
YL1.4
words=743 -
(3歳7ヶ月)
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◆
YL:2.0
語数:840 -
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