George's Marvelous Medicine

著者 :
  • Puffin
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本棚登録 : 58
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780141301112

感想・レビュー・書評

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  • シュールなオチだけど、なんだか笑いのツボが突かれる(笑)

  • 土曜日、母は買い物へ、父は農場へ出かけた。Georgeは、わがまま放題のおばあちゃんが嫌だったが、11時に薬を飲ませてあげるよう母に言われていたので、もっと「良く」なって欲しいと思ったGeorgeは、自分で薬を作ってみた。11時になってその薬を飲ませると、なんと、大変なことになってしまった!!

    いやーーー、これもおもしろかった! Georgeが薬を作る過程が、もう、とんでもないし、それを飲んだばあさんの変化もすごいし、帰宅した両親の反応もおもしろいし、とにかくハチャメチャ。ラストも、やっぱりダールだと思わせるブラックな感じ全開で、今まで読んだダール作品の中では一番楽しく読めました。

    個人的には、お母さんが好きかな。冷静で常識的な言動をするんだけど、最後にズッコケさせてくれるのがたまりません。お父さんは、見た目の特徴は違うけど、この反応はどうもジム・キャリーを彷彿とさせますね。

    Georgeはね、いい子なんですよー。おばあちゃんのことを嫌だと思いながらもちゃんと言うことは聞くし、こんな薬を作ったのだって悪気からではなく、おばあちゃんが良くなるようにという気持ちからなんです。いい家族だな、と思いました。ばあさんを除いては……。

    ところで、ウォーミングアップとして読んだ3冊の中では、これが一番、単語の難易度は高いですね。挿絵が豊富なのでいちいち調べなくても内容は理解できますけど。

    ひと通り読み終えたら、もう一度単語を調べながら読むと、ボキャブラリー増強につながるんではないかと思います。わからない単語があまりにも多いとそうもいきませんが、本書くらいならそれも可能。楽しく読めて、単語も覚えられる、一石二鳥な一冊です。

    読了日:2006年8月1日(火)

  • ●YL(平均):4

     【●総語数:11,610 読了】

  • おばあさんと二人きりで留守番することになったGeorge。
    でもおばあさんは、とってもわがままで、意地悪で、恐くて…
    なんとかおばあさんに仕返しをしようと思ったGeorgeは、11時のおばあさんの薬の時間に、本当の薬の代わりにスペシャルな魔法の薬を飲ませることを思いつきます。

    魔法の薬作りの秘訣は、思いきりの良さ! とにかく豪快な混ぜっぷりが、気持ちが良い!
    最後のおばあさんの結末に、え〜っと思いつつ、おもしろかった。

  • いじわるなおばあちゃんにちょっと仕返しをしてやろうと、おばあちゃんが服用している薬に色々な物を混ぜることにしたGeorge。出来上がった薬を飲ませると、おばあちゃんはみるみるうちに大きくなって……
    これ、殺人じゃないの?!と思うほど度が過ぎているいたずらです(笑)それにしても、Georgeのお父さんのノリにはハラハラさせられました。ラストは、Dahlらしいなぁと思ってしまいました。

    ----------------
    語数:11,610語(計79,905語)

  • あっと驚く結末!

  • なかなか、ブラック。

  • ヘタしたら毒殺じゃん、と思うのに奇想天外な発想の展開に引き込まれる。面白い。チャーリーとチョコレート工場読めるくらいの英語力があれば読める。

  • 昔いちばん好きだった本です。

  • ここまでいくと、非現実的すぎて、ついていきません。(^^;;おばあさんあんなになっちゃって、いいのかなぁ〜(^^;;

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