- Amazon.co.jp ・洋書 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9780141321400
感想・レビュー・書評
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他に読んだNick Hornbyの作品に比べると何かが足りない気がしましたが、おもしろく、ロンドンやイギリスに住んだ事のある人なら景色が浮かんでくるような話です。
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いつか よみたい
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今年1冊目のペーパーバッグ。
イギリスのお気に入りの作家のひとり。
映画化された作品も数多く、どれも良質。
この物語の主人公は16歳のスケーター少年。
彼のモノローグという形で進むストーリーに、
はたしてついていくことができるだろうか。
英語はとても簡単なので、
しばらく洋書から離れていた私にはいいリハビリテーション。 -
今回のニック・ホーンビィは16歳男子を主人公にしてみたようだ。
けど、ちょっと失敗かな?
いきなり未来の夢を見だす展開は、無理があると思う。少し混乱してしまった。
彼の良さは本当にありそうな日常を、しかもあまり目新しくもない日常を
面白おかしく描くところにあると思う。
彼の作品を読んでいると、自分のつまらに日常がそれほど悪くないように思えてくる。
そんな作品が彼の真骨頂であるはずなのに、今作にはそれがない。
新しい恋愛観としては多少評価できるが、使い古された手法と言われても言い訳はできないと思う。
でもなんだかんだ言って、一気に読めたけどね。 -
Nick Hornbyは、「About a Boy」や「High Fidelity」を書いた作家。
母親が16歳のときに産まれた16歳の男の子が、
同級生のガールフレンドを妊娠させてしまうというお話。
最近よく見る10代で妊娠する話だけど、主人公が男の子だから男の子目線なのが面白い。
映画「Brokeback Mountain」やCameron Diazが会話にでてくるなど、
イマドキなイギリス英語が楽しめる。
星2つはやや辛口?
でも、ラストにかけてぐだぐだで、読むのに飽きてしまったので・・・。 -
ローマ‐ロンドン間のアリタリア航空機内で隣に座っていた人が読んでいた・・・新聞の書評欄に掲載。
2008/4/20-読み始め