Boy: Tales of Childhood

著者 : Roald Dahl
  • Puffin (2008年9月4日発売)
3.91
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  • 本棚登録 :20
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・洋書 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780141322766

Boy: Tales of Childhoodの感想・レビュー・書評

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  • Dahlの少年時代の自伝です。
    当時から校長、寮監、上級生と権力を振りかざす者を
    嫌っていたことがよく分かります。
    体罰と言えば、杖でお尻を叩くことだったんですね。
    弁解は一切聞き入れられないことは酷いと思いましたが、
    21世紀になって顔や頭を殴る学校があることから比べれば
    まだマシなのではと思ってしまいます。

    全編でお母さんの深い愛情が感じられました。
    ノルウェーからやって来て、早くに夫を亡くし、
    先妻の子二人と自身の子4人を英国で育て上げたこと、
    そして9歳で寄宿舎に入ったRoald少年が就職して、従軍しても
    ずっと毎週お母さんに手紙を書いていて、
    その手紙を全てきちんと束ねて残していたことが
    お母さんの死後に分かり、泣かされました。

    楽しいエピソードも満載で、
    家族みんなで夏休みごとにノルウェーにワイワイと
    船で出かけたり、お姉さんの車に乗せてもらって
    鼻がもげそうになったり、Public Schoolに
    チョコレート工場からチョコの試食依頼が来て、
    のちのCharlie and the Chocolate Factoryの原型になったことなど
    盛りだくさんでした。

    49冊目 YL5.0 35,649words
    total 773,499words

  • 火のないところに煙はたたぬとは、こういうときにも使えるのだろうか。ダールの書くお話の核となるような体験や出来事がちりばめられていて、新鮮だった。やはり体験があってこそ、あれだけ面白いお話になるのだろう。
    そして今から100年くらい前の世界は、別世界であんぐりするようなことがいっぱいあり、その中を生き延びていったすべての人たちがなにやらいとおしく感じられた。
    ダールの兄弟についてはあまり個性などは語られていないが、お父さん、お母さんの魅力的な性格は伝わってきた。一読の価値のあるお話だ。

  • いたずらのエピソードは微笑ましいのですが、学校で体罰を受け深く心が傷ついたこともあり、「教育は金儲けビジネス」と批判したりしています。著者の母親はノルウェーからイギリスへお嫁に来て、夫の先立たれた後も小さな子供たちを女手一つで育て上げた肝っ玉母さん(?)。そんな母親に対する著者の愛情がところどころで感じられます。著者が母親に送った手紙がいくつか載せられています。

  • text stats
    Fog Index: 8.6
    Flesch Index: 71.5
    Flesch-Kincaid Index: 7.0
    Words: 36,746

  • ロアルドダールが子供時代のエピソードを語っている。両親の祖国ノルウェーの様子やUKの学校の様子などがわかって面白い。ダールが書いた児童書の背景がよくわかる本。ダールが好きなら必読。

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