The Picture of Dorian Gray (Penguin Classics)

著者 :
制作 : RobertMighall  RobertMighall 
  • Penguin Classics
4.33
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本棚登録 : 63
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・洋書 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780141439570

感想・レビュー・書評

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  • 青年は若く美しいまま悪徳に耽り、肖像画だけが醜く老いてゆく。面白かった。
    肖像画は本人の代わりにドリアンの過去のあやまちを背負っている。それを受け入れられなかった時点で、ドリアンは死んだも同然だったのでは。ドリアンたちは顔の醜さ=魂の醜さと考えていたけれど、顔に刻まれる醜い皺は、その年月を生きてきた証でもある。皺のできない身体を手に入れたドリアンは、その時点で既に生の連続性を失っていたのかな?

  • 香りだつ細部までが何度も読みたくなる。

  • こちらではなく、Macmillan Readersのほうだったのだが、ここには出てこないようなので、とりあえず。

  • なかなかドラマティックに展開されて読みやすかったです。
    オスカーワイルドの世界観が凝縮されてる気がします

  • 「若さ」を求める気持ちはいつに時代にも共通するもの。これは人間のそういう希望を「魂を売り渡す」という形で実現させた若者のストーリー。若さ故の純真さ,無鉄砲さ,そして彼を取り巻く人たちの影響など,現代にも通ずることがたくさん書かれていて,感動。
    若いときに読んだ感想とはまったく違うものを感じています。

  • ペーパーバック&オーディオドラマで攻略中

  •  ワイルドの芸術観全てをつぎ込んだ名作。聖書、シェークスピアと並んでよく引用される彼のアフォリズムはほとんどこの作品から出ているほど。芸術に携わる人もそうでない人も一度は読んでみるべし。

  • この小説の序説を読んだ時は戦慄をうけた。耽美主義とは何かを知りたい人は必読すべき本。'There is no such thing as a moral or an immoral book. Books are well written, or badly written. That is all'.

  •  若くて美しい青年貴族ドリアン。彼の肖像は年をとり、罪を受けて醜く変わっていくが、実際のドリアンは美しいまま……。<br>
     肖像画の作者バジルと、ドリアンに快楽主義的な思想を吹き込んだヘンリー卿、そしてドリアンの同性愛的三角関係を描いた作品として読むこともできる名作。<br>
     金髪碧眼、色白で華奢で美しいドリアン像は現在の美少年像の原型だと言えるでしょう。

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