The Westing Game (Puffin Modern Classics)
- Puffin Books (2004年4月12日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9780142401200
感想・レビュー・書評
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○あらすじ
新築のマンション、Sunset Towersに引っ越してきた
全く面識のない7組の住居者たち。
そんな彼らがある日、亡くなった大富豪Sam Westingの屋敷に集められます。
そこで、
「自分を殺害した犯人がこの中にいる。その犯人を見つけた者を後継者とする」
と告げられた彼らは、与えられたヒントを元に謎解きを始めるのですが…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
今月のBook Pile(兼サマーリーディング)でも書きましたが、
ちょっとクラシックな感じのするミステリーです。
詳しいことを書くとネタバレになってしまうかもしれないので、
要約はあらすじを参考してもらうことにして…
(って、ただ私が書くのが面倒くさいだけだったりもしますが)
最初の方は、とにかく登場人物が多いのと、情報が多すぎて
頭の中もこんがらがり、50ページも行かずに投げようかと思ったりもしましたが、
ゲームが始まるにつれて、だんだん面白くなってきました。
「この中の何人かは、本当の正体を隠している!」
なんて言われて、目を凝らしてみんなの行動や言動、一字一句確認しているけど、
どうも、みんな怪しく見えたり、みんな害が無いようにも見えたり…
しっかり作者の罠にハマった気がします(爆
ちょっと、話者がコロコロ変わるし、
最初の方は難しい単語が出てきたりして…
ミステリーは、何が後で重要になるか分からないので、
その単語を飛ばしても大丈夫なのか心配になるんですよね;
そんなんで、最初は苦戦しましたが、
なかなか面白かったです♪
もし、読み始めて挫折しそうになった方も、
ゲームが始まるまで読んでみると良いかもしれませんよ ;)詳細をみるコメント0件をすべて表示