Looking for Alaska [並行輸入品]

  • Penguin Books
3.62
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780142402511

感想・レビュー・書評

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  • Everybody stuck in labyrinth. And so do they. Nobody knows the details in that day and her mind.
    I still don't even guess what Alaska was thinking before that happen. Why why why .... I bet she only knows...
    I kind of seeing the girl from Looking for Alaska and the girl from Paper Town share certain things in common. Mysterious, having self-esteem, and moody...
    It was a good story and somewhat thought-provoking but I overestimated this book maybe because I love Paper Towns and The fault in our stars by John Green. I hope I can enjoy other John Green's books.

  • 翻訳版の題名は「アラスカを追いかけて」。アラスカは人の名前。

    人の最期の言葉を覚えるのが趣味の主人公Pudgeが、Great Perhaps(偉大なるもしかして)を求めて寮制の高校に転校する。
    そこでCoronel、Takumi、Laraといった個性的な仲間とともに、危険で魅力的なAlaskaと出会い、刺激的な毎日を送る。

    ちなみにKindleのキャラクター解説でAlaskaは
    「Beautiful, intelligent, sarcastic, flirtatious, wild, reckless, moody, and spontaneous girl」なんて書いてある。

    全体を通して、章立てが「Before」と「After」の2つしかない。
    Beforeでは高校の日常生活が中心に描かれているけど、日にちをまたぐごとに「126日前」「118日前」とカウントダウンが入る。
    なんだろこれ?なにが待ってるの?と思いながら読み進めていって、Afterに入ったあとはすっかり惹きつけられて、もうあっという間に読み終わった。

    名文たくさんだけど、とくに最後の一文がすごく好き。さすがに書けないけれど。

  • ○あらすじ
    友達もおらず、何の変化もない今の高校から、
    “Great Perhaps”を求めて寮付きの学校に転校したMiles。
    彼がそこで出会ったのは、ルームメートのColonelや日系人のTakumi、
    ルーマニア人のLara、そしてAlaskaという名前の美人な女の子。
    個性的な友達と出会い、過ごす中で彼の求めていた“Great Perhaps”に
    引き込まれていくMilesでしたが、ある事件によって、
    物事は大きく変わってしまいます。
    (あらすじは参考程度でお願いします。)

    ☆感想☆
    YAコンテンポラリー作品の中でも、評判が良く、
    ずっと読みたかった作品です。

    ただ、なんとなく難しくて理解半分なため、
    あらすじも感想もそんな感じなのであしからず(苦笑;

    タイトルから、主人公が“Great Perhaps”を探しに
    アラスカ州に行く、「Into the Wild」の学園ドラマ版(?)みたいなのを
    想像してたんですが、全然違いました(爆;

    偉人の最期の一言を暗記するのが好きな少年Milesこと通称“Pudge”。
    特に親しい友達がいるわけでもなく、ただ平凡な日常が過ぎていく生活から
    脱出し、未知なる“Great Perhaps”を求めて、
    父親の出身校でもある寮制のCulver Creak Boarding Schoolに転校した彼は、
    個性的な友達と出会います。
    特待生で世界中の国や首都を覚えるのが好きな
    忠誠心の厚いルームメイトの“Colonel”や日系人でラップの得意なTakumi。
    ルーマニア出身で可愛い後輩のLara。
    そして何といっても、
    賢くて面白くてとにかく美人なAlaskaに一目ぼれしてしまったPudge。
    気分屋で謎の多い彼女に振り回され、
    お酒にタバコ、学校中を巻き込んだイタズラなどなど、
    Culver Creekでの彼の生活は、これまでとは一変。
    スリル満点の毎日に変わっていきます。

    この本、実は章がないことに読み始めてから気がつきました。
    その代わりに、ストーリー全体が“Before”と“After”に分かれ、
    最初は日にちのカウントダウンから始まります。
    一体、この先には何が待っているのか、
    難しいながらも知らぬ間にその境目まで読み進めていました。
    そこでPudgeたちに起こる事件…。
    彼らは、苦しみ悩みながら、
    Alaskaが話していた“誰もが直面する苦しみのラビリンス”から脱出する方法を模索し、
    乗り越える術を学んでいきます。

    ネタばれになるので、詳しいことは書けないんですが、
    “Before”と“After”を作るきっかけになった事件を通じて、
    人生などを(Pudgeが宗教学の授業を取っているので)宗教を交えて考えたり、
    時には哲学的だったり、主人公たちが本好きなので文学的だったりして、
    前半はハチャメチャな出来事が多いのに、後半は内容が深くて、
    興味深かったです。

    それにしても、swearingの多いこと!!
    今まで読んだ本で、こんなに沢山出てくるものは無かった気がします;
    初めて出てきた時は、ビックリしました(爆

    全体的には、
    うーん…決して嫌いではないけれど、好きと言うには
    まだまだ私には見えていない部分が多すぎて、断言できない…
    っと言ったら良いでしょうか;;
    John Greenの書き方やキャラクター設定は好きだし、会話も面白いので、
    他の作品も読んでみないと、まだ彼の作品が私の好みかどうか分からない感じです :-p
    (実は、あと二冊、彼の作品を買ってあったりします)

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