Matilda (Puffin Modern Classics)

著者 :
  • Puffin Books
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780142402535

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな本。
    ストーリーが痛快で、小さな女の子が、悪い親やとんでもない校長に、頭脳で戦っていく展開を応援しながら楽しめる。

    洋書ビギナーにオススメ。児童書なので英語はすごく読みやすい。ストーリーは大人が読んでも十分楽しめる。

  • マチルダは、自分に無関心な母親、悪い子扱いする父親、そして誰に対しても意地悪な鬼校長トランチブル先生に囲まれた天才少女。5歳の少女らしい純粋さと天賦の頭脳で悪者たちをやっつけます。

    痛快です。悪者が罰を受け、虐げられていた人はちゃんと助けられる。でもそれはちゃんと自分の意志で行動を起こすことが前提です。だまって校長のいいなりになっていた大人たちは「大人しく」諦めていたんでしょうね。

    文章の難易度は低いですが、やっぱり動詞単語の意味がわからないことが多くありました。あとは「このガキ!」みたいな罵声...まだ場数をこなしていないので理解できないことが多いですが、なんとなく「これは罵倒している言葉だな」等察しがつくようになってきました。

    「ブラマンジェのように震える」という表現は秀逸です。フルフル小刻みに震える様がばっちり想像できてしまいました。

  • いやー、面白かった!
    一章ずつ、ゆっくり読んでいこうと思ってたら、後半はページをめくる手が止まらなかったよ。
    マチルダに、ミス・ハニーに、どうか大いなる幸運が待っていますように。

  • 5歳の天才児matildaが、大好きな先生のために、憎き校長に一矢報いる話。

    児童書で誇張があるとはいえ、校長が生徒をぶん回して窓の外に放り投げたり、耳を掴んでぶら下げたりと、無茶苦茶してるのは引いた。
    matildaの天才っぷり、読書っぷりは読んでて気持ちがいい。
    ラスト2章の怒涛の展開はいくらなんでも早すぎる気もする・・・

    英語の難易度は簡単でグイグイ読めるし、一文が長くても小気味のよりリズムで書かれているため楽しく読めた。

  • 39919

  • 素直に面白かった。

    空想と現実の間の物語かな~。

    でも、ちょっと泣きそうになった。

  • I finished reading "Matilda" in English without any dictionary. It is my second book in English for this year. I love Roald Dahl's books. All books are for children, but I can enjoy reading his books. I've read "Charlie and the Chocolate Factory", "The Twits" and "Matilda". I've been reading "The Witch" right now. The book is also very interesting for me.

    After I finished reading "Matilda", I felt kind of negative feelings like why I couldn't meet his books when I was a kid. I wanted to his books with Japanese translated version when I was a child. I definitely think that I really could enjoy reading them.

    He is definitely my favorite author. I think that his ideas of his story lines are completely different from each book, that's why I can enjoy reading them. His books never makes me bored! I'm thinking that after I finish reading "The Witch", I'd like to start to read "Charlie and the Great Glass Elevator" as my fifth book!

  • 洋書多読ビギナーに最適。読みやすいし読後の満足度も高い。ロアルド・ダールの本は大体どれもえげつなく醜い大人と、どこか達観した勇敢な子供との戦いという構図だけど、これも同じく。天才マチルダは本当によい子でけな気だけど、戦い方が容赦なくて痛快。

  • Wichesと同時購入してあったもの。最初の数ページに目を通すと、ちょっと難しいかな?と思って渡すのを躊躇していました。でも、他に読むものがなくなったので、読ませることに。問題なく、面白く読めたようです。

  • ロアルド・ダール作品2冊目。
    5歳になる前に図書館の児童書を全部読破し、掛け算も即答するという天才マチルダ。ただ両親にはそのすごさがわからないというか、価値観が違うというか・・・実にもったいない家に生まれている。自分にほとんど関心を持たず、親としての愛情がほとんど感じられない父親にいたずらを仕掛ける序盤はなかなか痛快だったけど、話が進むにつれてこの両親や校長先生の理不尽っぷりにだんだんハラがたってきた。
    もちろんマチルダは校長先生にもキョーレツないたずらを仕掛けるけど、さすがにそれはないやろ的な内容で、子供が真剣に自分にもできるかもって練習したらどーすんねんwと思った^^;
    ラストも一応ハッピーエンドと思っていいんだろうけど、「えっそれでエエの???」感が否めない複雑な読後感・・・

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