"Slowly, Slowly, Slowly," said the Sloth
- World of Eric Carle (2007年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9780142408476
感想・レビュー・書評
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本の魅力★★★★★
日本語訳★★★★★(日本語で読んで、大好きな本!)
邦題『
訳:
英語の読みやすさ
内容
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なんて豪華な絵本!!
ストーリーだけでなく、環境保護活動家Jane Goodall博士のナマケモノの生態解説と、Ericさんのメッセージ付き。
裏見返しには、登場した24の生き物が勢ぞろいしているので、出てきたページ探しも楽しめる。(南米の生き物もたくさんいます)
Ericさんは、うんと忙しくなってしまった時、ゆるやかにのんびり動くナマケモノの姿が頭に浮かんだそうです。そのナマケモノの姿をかりて、あわただしい現代人の生活に警鐘を鳴らそうとこの絵本を作ったようです。
ずーっと同じ枝にぶら下がっているナマケモノ。でもよく見ると、ゆっくりゆっくり動いて体勢をかえ、なにがあってもゆっくりのんびりおっとり過ごす暮らしが描かれています。
ほかの生き物たちの質問には長い時間じっくり考え抜き、最後のページで、言葉も態度も自信に満ちた信念あるナマケモノが穏やかに答えます。
読み聞かせをすると、どんどんとゆっくりなペースになっていきますよ。
207語
2002年発行
Eric Carleさんの公式サイトあり(英語・日本語)
The Eric Carle Museum of Picture Book Art(Massachusetts)
~こんな表現や文法も学べます~
even when
Why
One day
That’s just how I am.
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娘には単語が難しかったけれど、なまけものの最後の主張が可愛い。絵もビビッドな配色で素敵。さすがエリックカールという一冊。
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S太朗6歳0カ月で出会った本。なまけもののsloth君。でもlazyなわけじゃないんだよ。
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Slothというのはナマケモノのこと。彼らを見ていると、「なんでそんなにのろいの?」って言いたくなりますよね。でも彼らには彼らなりの生き方があるのです。つい忙しくして心を亡くしかけているときに、ちょっと眺めてみるだけでも、全く動かないSlothが私たちの肩の力を抜いてくれる絵本です。
Carleさん自身、美術館設立の準備で大変だった時期、スタジオに鍵をかけて描き、3回やり直して出来上がった作品だということです。507wd -
タイトルがいい、絵がいい、言葉がたのしい。
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Tumble Booksに登録されています
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色のコントラストがとにかく素晴らしい!全てのページに登場するアマゾン熱帯雨林のさまざまな生き物たち、その中で暮らすなまけものの一日が美しく描かれています。それぞれのペースがあるんだよ…って教えられた一冊。また登場する生き物の名前は全て最後のページに載せられており勉強になりますし、のんびり・ごろごろする・なまける・などの類語(子どもには少し難しい単語も含まれていますが)にも触れられます。購入検討!2yrs5mths
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ゆ〜っくり生きるっていいな…、って思わせてくれる。
かわいいSloth!
このなんともいえないかわいい表情に、
子供たちは吸い込まれていきました。
ジャングルにはいろいろな珍しい動物達が隠れていて、
最後にその動物達の名前もでてきます。
ほんわりのんびり…
あたたかい気持ちになれていろいろお勉強もできる
おススメの絵本です。
この本について書いたブログ記事
http://hyde-park.tea-nifty.com/yume/2008/07/slowly_slowlyer_62a4.html