The Crucible (Penguin Classics)
- Penguin Classics (2003年3月25日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9780142437339
感想・レビュー・書評
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1692年(アメリカの建国前ですな)のマサチューセッツ州セーラムで起こった魔女裁判を戯曲化。これが書かれた1953年当時にあったマッカーシズムの赤狩りになぞらえている。
「これなら薄いしお父さんにも読めるだろう」と娘に勧められたもの。古い英語に最初は戸惑ったが慣れればなんとかなった。
アビゲイルを除けば誰も根っから悪い人はいなくてもこんなことになってしまう。集団心理、社会というもののの恐ろしさ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オーディオ版で2時間ほど。
リチャード・ドレイファス以外知らない役者さんだったので、どれがだれのセリフか分からなかったのも。もう一回文書で読みなおそう。
題名の意味をよくわからずに読み始めたのと、イントロで、「赤狩りの恐怖を描いた作品」というような説明があったので、冷戦をテーマにしたものかと思いきや、魔女裁判。魔女狩り=赤狩り、悪魔崇拝=共産主義、という比喩が分からないと、作品の意図自体が読めないものなのか??
根拠のない恐怖に煽られて、罪のない人が次々と非難され、ロクな証拠もないはずなのに有罪となっていく。これは、確かに怖い。魔女狩りのような、過去の事件を客観的に描き、観客に何かがおかしい、と思わせることで、現代の思想弾圧の愚かさに気づかされるのでは。 -
只今英語の授業で読んでいる本。セイラムの魔女裁判のお話なのですけど、本当に怖い・・!日本語で読みたいけど翻訳ってされてるのかなー・・?ラストが気になります*
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2009/05/06
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2009/05/06
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ギャツビーで触れた図書館に置きたくない本、その二。怖いね、女の子。
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