Eichmann in Jerusalem (Penguin Classics)
- Longman (2010年7月24日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 8601300124544
感想・レビュー・書評
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アイヒマンは狂人ではなく、なんとなくSSに加わり自分の理想(人種ごとの住み分け?もう少し違う話だったかもしれない)を追及した結果戦犯になった。だから大抵の人は彼の立場であれば同じことをしただろう、という話に対して、結局それは可能性の話でしかなく(他の人にも罪があるというのは彼自身の免罪符にはならない)、実際に行動したのはアイヒマンであり、他の誰かと一緒に生きていきたくないというなら他の人だってあなたと一緒に生きていきたいと思えないし、それがアイヒマンが死刑になる理由である。
という文を読んで現代の世界情勢について考えています。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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